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オンラインアートサロン 山口周さん 情報量が圧倒的に多い自然

kudan house 主催の、オンラインアートサロン。山口周さんの回は、いつもながら、とっても語り口がやさしかったです。

なかでも一番響いたのが、

都市(東京)は圧倒的に情報量が少ない

え・ほんと?と。人工的で、デジタルで目が粗い。そして、あの情報量に慣れてしまうと、生物として弱くなる・・らしいです。

情報量が多いから、都市に人は集まっているものかと思っていました。
最たるものは丸の内のビル群で、四季を通じて何も変わらないよね、と。

逆に、

自然やアートのほうが、圧倒的に情報量が多い


コケが生えているところに、はだしで歩くのがうれしい、心地よいと感じるのも情報量が多いから、みたいです。

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また、建物や銀のカトラリーなどが、時間が経つと、渋くいい感じになってくるのは、これも情報量が多くなってくるからなのだとか。

たしかに、自然は日々変化していくものだし、年月が経つと独自の層が積み重なっていく気もします。

五感で感じれることができるかどうか、というのもポイントかも知れません。

そして、

この状況下でアートや植物を好む人が増えているのは、グリーンが好きというよりも、情報量が少ないので、自分で情報量を上げている行為


とのこと。
わたしが最近、バラを愛でて癒されるという感情は、無意識のうちに、生活の中で少なくなった情報量を、上げたくなっているということ?かも。
(お友達もけっこうな割合で、お花を家に飾ったり、家庭菜園を始めたりしています)

また、幸福感受性が高いか低いかで、受け取れるものが変わってくるらしいので、日々の小さなことに、喜びを感じるようにしたい、です。
(まずは毎日、バラが少しずつ咲いていくのと、ベランダでの日光浴を、心から喜ぶところから)


いつも、新しい気づきを、ありがとうございます!

最後までお読みいただき、ありがとうございます!スキ💛コメント、とても嬉しいです💛