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いいちこ

「下町のナポレオン」の文字の下に、
シブイ絵柄とシブイ「いいちこ」の文字。

子供の頃、友達の家に遊びに行くと台所に置いてあった「いいちこ25度」。
だから「いいちこ」はおじさんが飲むお酒なんだとずーっと思ってた。

そんな「いいちこ25度」は、私が大学生になり電車通学を始めたとき、
毎日駅で目にしたiichiko広告により「大人のiichiko」に変化した。
上手く言えないけど、いつも油絵具で汚れた服を着ていた学生時代の私は、「住む世界が違う、凛としていてオシャレで無口で大人な憧れの人」を見るような気持ちで、iichiko広告をドキドキしながらうっとり見ていた。

何の説明もない、ただ「iichiko」と書かれているだけ。

私にとってそんな思い出の「いいちこ」。

その「いいちこ」の魅力を紹介しているホームページ「いいちこスタイル」内のiichikoのいろいろな「焼酎のオツな飲み方」を紹介しているページで、作り方の工程イラストを描かせていただくことになった。
いいちこはロックや炭酸割りだけではない、いろいろなものと割ることでたくさんの飲み方ができるらしい。
紹介している飲み方は、金魚割り・カッパ割り・ガリチュウなど・・・どれも衝撃的、しかも合う!
詳しい飲み方(割り方)は「焼酎のオツな飲み方」こちら
その他のいろいろな「飲み方」はこちらへ

▲クリックで「いいちこスタイル」のオツな飲み方ぺーじへ

私も気づけば子供時代に思い描いていた「いいちこ25度」の似合うお年頃。
気になる存在ではあったものの、そう言えば今回このお仕事をいただくまで一度も飲んだ事がなかった。
これを機会にと、いいちこ20度を買って来て(25度が売ってなかった)、今回の仕事の1つである「金魚割り」を作って飲んでみた。
今年は酷暑だったので見てるだけで涼しくなる気分。
一口目に大葉の香りがフワリと来て最後にほんのり唐辛子の香りとピリッっとくるのが癖になる。
いいちこ、いいかもしれん。
金魚割りの作り方はこちら「いいちこスタイル」へ

それを担当の編集者さんに伝えたら緑茶ハイというのを教えてくれた。
(飲み方は「いい茶こ」ページで紹介されてる。)
何とまぁ美味しいこと!こんなに割るもので味が変化するなんて!
いいちこ、やる。

そしたらその担当の編集者さんがiichikoを5種類送ってくれた。
イラストレーターの仕事をしてきて初めて「こんないい事ってあるんだ!」と歓喜した。
そして、「いいちこ20度・25度」以外にこんなにもたくさんの種類があるなんて知らなかったので、贈ってもらえたことで「いいちこの仲間たち」と出会うこともできた。
感謝しかない。
箱を開けた瞬間ワクワクが止まらなかった。

●種類が気になる方はこちら「iichikoスタイルの」商品紹介ページが分かりやすいです。
いただいたiichikoはこの5種類。

左から、いいちこシルエット・いいちこ日田全麹・いいちこ25度
いいちこフラスコボトル・いいちこスペシャル
私が気に入ったのは「日田全麹」と「いいちこスペシャル」

焼酎ってアルコール度数が高いので、飲んだ瞬間にまずアルコールがガツーンと先に来る感じがしていたのだけど、「日田全麹」は全然違ってすごくまろやか。
鼻から抜ける麹の香りなのかな?がフワッっとクセになる。
私は炭酸割りで飲んでいるのだけど、つまみ無しそれだけで何杯も飲めてしまう。
ある意味、飲みすぎ注意。笑
お料理はわりと何にでも合うと思う。
私は焼き鳥・唐揚げ・餃子・オーブンチキンなど肉系といただいたが、どれもすごく相性が良かった。
たぶん、和食とも合うと思う。

「いいちこスペシャル」は、「え、これってウイスキーだっけ?」と思うほど、鼻から抜ける樽の香りがウイスキーのよう。
私はロックでチョコやナッツ・チョコレートアイスなどと一緒に、食後にちびちび飲むのが好み。
色も瓶の形も見てるだけで贅沢な気持ちになる。

熱く語っていたら長くなってしまいましたが・・・
飲み方いろいろ・種類いろいろ。
「いいちこ」って色んな顔を持ってる事を知った。
iichiko広告を見たら、やっぱり今でも憧れの気持ちでドキドキするけど、今回のお仕事をきっかけに私の中で「いいちこ」は「身近ないいちこ」になった。

「いいちこ」を飲んだ事の無い方は、色んな割り方をまずは試してみてください。
そして他の種類が気になる方はぜひ「日田全麹」と「いいちこスペシャル」おすすめです。
ちなみに、私が絵を描かせてもらっている「いいちこスタイル」の「焼酎のオツな飲み方」はもう少し続きますので、次はどんな割り方がくるのか?良かったら見てください。
さて、私は週末「日田全麹」を買い足しに行ってきます!

ごちそうさまでした。


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