フジマツ ミキ(イラストレーター)

雑誌・書籍・WEBなどでイラストを描く仕事をしています。 感じたことを書いていこうと思…

フジマツ ミキ(イラストレーター)

雑誌・書籍・WEBなどでイラストを描く仕事をしています。 感じたことを書いていこうと思います。 ●www.fmiki.com ●senga@fmiki.com

最近の記事

しつこく「聖護院八つ橋」愛 湿気た「霜の橋」もなんかムニッてして旨い。 先日ムスコが「なんで霜の橋って名前か知ってる?」と聞くので「しらん、何で?」と聞くと「橋に霜がかかってるみたいに見えるからやで」と! な、なるほど!!天才か!(たぶん私以外誰でも分かる) で、本当にそうなん?

    • ず~っとプレーン派だったけど、長年食わず嫌いだった「霜の橋」の美味しさに今頃気付き、夢中になっています。

      • ドキーン!っていう出会い。水晶に出会って、石にハマって、この2週間ほどドキドキとワクワクが止まりません。

        • WEB「いいちこスタイル」のオツな飲み方

          昨年(2024年)の7月から1年間、WEB「いいちこスタイル」で連載されていた『オツな飲み方』 私はその工程イラストを描かせていただいていました。 あっという間の1年間。 まずはiichikoというお酒始め、いろいろな飲み方を教えてもらい、 お仕事いただけたことやiichikoというお酒に出会えたことにも感謝です。 あまりお店で見かけないので見つけたら買いだ!と思っちゃうほど、私は「日田全麹」が好み! 炭酸割りで何杯も行けてしまいそうなほど、香りよくお味も奥深くておすすめで

        しつこく「聖護院八つ橋」愛 湿気た「霜の橋」もなんかムニッてして旨い。 先日ムスコが「なんで霜の橋って名前か知ってる?」と聞くので「しらん、何で?」と聞くと「橋に霜がかかってるみたいに見えるからやで」と! な、なるほど!!天才か!(たぶん私以外誰でも分かる) で、本当にそうなん?

          「泳げないカワウソの生きるヒント」~文庫本~

          2020年に大和書房さんから発売され、 大変好評だった単行本「生き物が大人になるまで」が 「泳げないカワウソの生きるヒント」とタイトルを変え文庫本として 2024年8月8日に発売になりました! 文庫本なので持ち歩きしやすく、移動中に気軽に読めるのがいいですね! 私は表紙と中ページのイラストを描かせていただいています。 2020年にお仕事させていただいた際に読んだ時、ちょうど私も子育て中だったので(今もだけど)、ハッとさせられたり生き物や動物の子育て方法から学ぶ部分も多く、

          「泳げないカワウソの生きるヒント」~文庫本~

          書籍「ネットでいじめられたら、どうすればいいの?」へのイラスト

          河出書房さんから2024年7月25日に発売された 14歳の世渡り術シリーズ 「ネットでいじめられたら、どうすればいいの?」 5人の専門家と処方箋を考えた 私は表紙と本文イラストを描かせていただきました。 いじめという難しいテーマ。 ご依頼を頂いた際に、先に本文の初校を送ってもらったのだけど 著者である春名風花さんの「はじめに」の文章を読んで、私は胸が詰まってしまいました。 こんな思いをする子供がいてはいけない。 SNSなんて私の子供時代には無かった。 夕方まっくらになるま

          書籍「ネットでいじめられたら、どうすればいいの?」へのイラスト

          dancyuweb連載「シネマとドラマのおいしい小噺」の絵小噺

          dancyuweb連載 『シネマとドラマのおいしい小噺』 2024年3月は映画「アメリ」 「クレームブリュレのカラメルが幸せを運ぶ」 ●絵の全体の絵と毎月連載中の汲田さんの小噺は下記サイトへ https://dancyu.jp/read/2024_00008469.html 今回の連載の絵は、ノームとクレームブリュレとアメリの心の世界を描きました。 クレームブリュレはパリッと割った中からカスタードをリアルに、 ノームは絵本から出てきた雰囲気にしたくて色鉛筆風でテイストを描

          dancyuweb連載「シネマとドラマのおいしい小噺」の絵小噺

          2024年も気付けばもう3週間目。 2024年の平和を願い、平和と愛を両手に持っている、今年の干支である龍を描きました。 年々感じる事だけど、1年…1日1日は貴重で宝物だということ。 そして日々に、生きとし生けるもの全てに感謝しながら 楽しみたくさん笑って行きたいと思います。

          2024年も気付けばもう3週間目。 2024年の平和を願い、平和と愛を両手に持っている、今年の干支である龍を描きました。 年々感じる事だけど、1年…1日1日は貴重で宝物だということ。 そして日々に、生きとし生けるもの全てに感謝しながら 楽しみたくさん笑って行きたいと思います。

          祇園あのん「お正月あんぽーね」

          京都『祇園あのん』さんの「お正月あんぽーね」の包装用イラストを今年も描かせていただきました。 昨年の「祇園祭」「2023年お正月うさぎ年」今年は「母の日」「父の日」と、今までも「あんぽーね」包装紙の絵をいろいろ描かせていただきました。 そして2024年は辰年の「龍」 朝日に照らされた羽子板。 羽子板の上部分には日本を守ってくれている龍を。 羽子板の雲の下部分には2024年の富士山や松竹梅がある明るい日本が広がっています。 羽子板には「幸運」や「健康」を祈る吉祥結びのお守りを

          祇園あのん「お正月あんぽーね」

          初めて家族で観に行った映画は確かE.T.だった気がする。 児童書でE.T.を発見したので息子に読み聞かせたら自分が感動。 そして久々にDVDも観たらまたまた感動。 「ET おうち でんわ」 「ママ~」の言葉が切ない。 実際の宇宙人も優しかったらいいな。

          初めて家族で観に行った映画は確かE.T.だった気がする。 児童書でE.T.を発見したので息子に読み聞かせたら自分が感動。 そして久々にDVDも観たらまたまた感動。 「ET おうち でんわ」 「ママ~」の言葉が切ない。 実際の宇宙人も優しかったらいいな。

          いいちこ

          「下町のナポレオン」の文字の下に、 シブイ絵柄とシブイ「いいちこ」の文字。 子供の頃、友達の家に遊びに行くと台所に置いてあった「いいちこ25度」。 だから「いいちこ」はおじさんが飲むお酒なんだとずーっと思ってた。 そんな「いいちこ25度」は、私が大学生になり電車通学を始めたとき、 毎日駅で目にしたiichiko広告により「大人のiichiko」に変化した。 上手く言えないけど、いつも油絵具で汚れた服を着ていた学生時代の私は、「住む世界が違う、凛としていてオシャレで無口で大

          イラストレーターの仕事をしているフジマツミキといいます。 見たこと感じたこと、たまに絵なんかをちょこっと載せていこうかと思います。 よろしくお願いします。 ▼私の絵やホームページはこちら https://www.fmiki.com/

          イラストレーターの仕事をしているフジマツミキといいます。 見たこと感じたこと、たまに絵なんかをちょこっと載せていこうかと思います。 よろしくお願いします。 ▼私の絵やホームページはこちら https://www.fmiki.com/

          「愛と追憶のレモンサワー」という小説

          大竹聡さんの「愛と追憶のレモンサワー」という小説を読みました。 主人公である酔っ払いのジローは48歳。 ジローと飲み屋でたまたま隣の席になった私は、レモンサワーを飲みながらジローの人生話を聞くことになり、どんどん話に引き込まれてゆく。 話が終わる頃、数杯のレモンサワーでほろ酔いのジローと私はすっかり友達になっていた。 読み終えた時はそんな気持ちでした。 2012年初版なので、11年前のジローが48歳。 ということは2023年のジローは還暦くらいの年齢になる。 だからジロ

          「愛と追憶のレモンサワー」という小説