見出し画像

#4 ミャンマー語検定(MLT)MBを目指す

どちらかというと語学が好きで、いくつかの言語をかじってきました。そして、学んでいる言語の検定試験を受けるのも好きです。
「趣味なのにテストなんて受けるの?」
と言われることもありますが、筆者は検定が学習の軸にあった方が良いペースで学習を進められるタイプ。特に単語は、級を追うごとに着実に増えるので、ある程度話せるようになった時に効果を感じます。

調べてみると、ミャンマー語検定もあるということで、受験の準備を始めました。

ミャンマー語検定(MLT)

ミャンマー語学習者が自分の実力をはかるためのミャンマー語検定。2020年からはオンライン受験もできるようになっています。
2023年の予定が出ていないので、実施されるかどうかはわかりませんが、例年だと3・6・9・12月の第2土日に開催されているようです。

レベルは5段階

MB(基礎レベル)
3月に受験できるとしたらちょうど3ヶ月後。目指すのにちょうど良いレベルです。

M1レベル
ここまで語彙が増えたら、簡単な日常会話はできるようになりそう。

M2レベル
「日常会話」と「簡単な文章」。
現時点で私が到達したいミャンマー語。

M3レベル
文語!
そう、ミャンマー語は言文一致が進んでいなくて、文語体と口語体の差が激しい言語なのだそうです。
どちらかというと筆者はミャンマー語で会話ができれば良くて、文語体をきっちり学びたい意欲があまりないので、今のところM3までは手を出さない予定。

M4レベル
M3に同じ。

…ということで、
もし、2023年もミャンマー語検定がオンラインで受験できるようだったら、とりあえずMBレベルを受けたいと思います。

MBレベルの試験内容

試験内容は「ガイドライン」に提示してあるのですが、英文です。日本人の受験者はまだそこまで多くないのかもしれません。

ガイドラインによると、問題は大きく分けて「リスニング」と「リーディング」の2種類。すべて選択式。
リスニングは、音声を聞いて、絵にあった選択肢を選ぶ、質問にあった答えを選ぶ、正しい発音を選ぶなど、大問5題の計60問。
リーディングは、基本文字の穴埋めや、イラストに合った単語を選ぶ、同義語や対義語を選ぶなど、大問7題の計65問。
試験時間は90分なので、かなり充実したテストのようです。

サンプル問題

サンプル問題を解いてみました。
選択肢の番号がミャンマー数字!まだやってない!
そして出題も英語です。問題文がまずミャンマー語で読まれ、英語で読まれて、それから問題となります。

ミャンマー文字がまだ定着していないので、ほぼわかりませんでしたが、やはり検定試験は楽しいです。ふつふつとやる気は出てきました。

スケちゃんねる

YouTube内で「ミャンマー語検定」と検索すると出てきたこちらのチャンネル。
ミャンマー語検定MBレベルの合格を目指し、
1本目:サンプル問題に挑戦
2本目:オンラインレッスンでミャンマー文字をおぼえる
3本目:SUKEさん流勉強法
4本目:サンプル問題に再挑戦
5本目:受験そして合格発表
の5本。
プレイリストです↓

スケさんは、ミャンマーに住まれていたことがある方で、会話はできるけれど文字が読めないとのこと。そこからオンラインレッスンや自習を駆使して試験に臨まれました。
スケさんの前向きで明るい雰囲気は、陰キャな筆者には少し眩しすぎましたが、3本目の「SUKE流勉強法」ではとても良いヒントをいただきました(おそらく次回のテーマになります)。

教材購入

ミャンマー語検定(MLT)公式サイトから、教材を購入することができます。単語帳、過去問、MBレベルだとテキストや実践問題集も購入できます。単品でも購入できるし、セットだと少しお安い。

筆者は単語帳と過去問1回分+3回分の「ベーシックパッケージ」を購入。27USドル。クレジットカードによるドル払いにビビります。
ただ、現物が船便で届くわけではなく、ダウンロードなので、支払いさえ無事に済めば簡単です。
念のため、購入はスマホやiPadではなくPCでしました。モバイルだとダウンロードしたものがどこに収納されたかわからなくなりがちな、IT弱者です💦

今の検定対策

現時点でのミャンマー語学習は、『エクスプレス ビルマ語』などの書籍での独学を進めつつ、検定対策としてMLT・MBレベル用の単語リスト1周目に取り組んでいます。
iPadのGoodNotes5というアプリを使って、単語リストから例文を書き写したりフラッシュカードを作ったりして学習しています。

※著作権保護のため単語リストの内容をぼかしています↓

公式単語集(左)の例文をひたすら書き写す(右)

私にとってミャンマー語は、これまでほぼ見たことも聞いたこともなかった縁遠い言語。
単語よりも、ごく簡単な文章にたくさんふれることで、ミャンマー語の文字と基本文法に慣れていくフェーズ。
1周する頃に、ミャンマー文字を見てゆっくりでも読んでいけるようになったらいいな。覚えるまでには3周は必要だろうな、と予測しています。

………
ミャンマー語検定まであと86日(仮)
 ※2023.3.12に実施される場合

この記事が参加している募集

最近の学び

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?