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今に生きる

認めてもらいたいが故に
自分を押し殺して頑張ってきた

身体が怠くていつもなんだか不調で
うまくいかない理由を
外側に向けていた

ある時は友達、ある時は先輩
ある時は社長、または親に

相手からしたら大変はた迷惑な話だ

けれども、本人は至って本気

本気で自分以外の誰かが
自分を非難している、または
邪魔をしている、と思っている

でも、果たしてそれは本当に
自分以外の誰かのせいなのだろうか?

少し、いやかなり冷静になって
俯瞰してみてみよう。

自分の肉体から少し離れて
斜め後ろから見ているイメージだ

どうだろうか?

本当に自分以外の人が
自分のことを非難したり
邪魔をしているのだろうか?

本当は自分の中に問題、
というか捉え違えていることが
あるのではないだろうか?

それは他の誰かから構ってもらいたい

ある時の恨みを別の人で晴らしたい

と思ってはいないだろうか?


信じられないかもしれないけれど
もう1人の自分が、過去に生きていて
その過去の感情を持ち出して
今生きていないだろうか?

厄介なことに
あなたの過去の様々な経験は
時間を超えて、

今もまた体験しているかの如く
あなたの中に住み着き
痛みを伴ってやってくる

なんて優れた人間の能力

こんな厄介なものに
今という貴重な時間を奪われるのは
今の自分に失礼ではないだろうか?

だって、今ここで体験している事と
あなたが感じている感情は
本当は関係がないのだから。

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