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締め切り(11月11日)が迫る三木美術館主催の 第1回 「姫路城ぬりえアートコンテスト」の応募状況と気になる賞品についてご報告します!


姫路市にある私設美術館である三木美術館がなぜ今回『姫路城 ぬりえアート コンテスト』を開始するに至ったかは以前のnote に書かせていただきましたがこれを読むのが初めてという方も多いと思うので簡単にご説明しますと…。
まず三木美術館は創設者である美樹工業の元会長が播磨の文化向上に役立てたいと願って創られた美術館であること。そしてその意思を受け継ぐ現館長が、そのためにはより開かれた美術館として活動することが大事であると考え、今回の実施を決定しました。
とはいえ実施となると初めてのことだったので、東京のマーケティング会社である(株)ヴァーティカルに依頼して二人三脚で取り組みが始まりました。そして締切まで1週間をきった現時点でのご報告をしたいと思います。

「告知がキモ」と言われて…


三木美術館で主催で実施することは決定したものの『ぬりえアートコンテスト』を成功させるためには「告知がキモ」と言われ、三木館長自らも東奔西走することになりました。

<<< 告知策1 >>> とにかく多くの人に知らせないと!
そして大きな告知としては姫路市内の路線バスを運行している神姫バスさんがなんとサイネージでPRをしてくださることが決定しました。神姫バスさんは、今年創立95周年を迎えられ、バス事業を中心にしながら“まちづくり、地域づくり”企業への変革にチャレンジされることを決定されています。そんなこともあってご協力をいただけたのだと思います。姫路市内でバスを利用されるかたはすでにご覧いただいているかもしれません。
 
<<< 告知策2  >>> 参加してもらいたい層には直接アプローチ
またマーケテイング会社さんからなんとしても実現しましょうと言われたのが姫路市内の小中学校への周知。たしかにぬりえアートですから、“老若男女“に参加していただかなくては! 

当初はどうアプローチするか戸惑いましたが、なんとか小中学校の校長会でご説明させていただく機会を得ることもできました。しかしご説明のためにお見せする応募用紙が出来上がったのは説明会の前々日くらい。これこそ遅れたら「アウト!」と言われてしまうギリギリの状況でした。そして申請の基準もクリアでき、姫路市内の全校に配布されることとなったのです。
 
けれどもその時点ではまだ初めてのことで不安が消えることはありません。応募が少なかったらどうしようという考えも時にスタッフ全員の頭の中をよぎります。そこで”さらにやれることはやる”という気持ちで、幼稚園などにも出向き、参加のお願いをして回りました。
 
地道な作業をした結果、締切の約1週間前で400を超える!
皆さんご応募ありがとうございます。
賞の選定に苦労をしそうなほどですが、コンテストに参加していただけるのはありがたいことです。

後援や協力者の方をご紹介


そして今一度、ご報告させていただく形になりますが、『第1回 姫路城ぬりえアートコンテスト』は本当にいろいろな方に支えていただけることになりました。
【主催】
 姫路城を臨む、三木美術館
【後援】
 姫路市、姫路市教育委員会、姫路商工会議所、神戸新聞社、姫路ケーブルテレビ FMゲンキ
【特別協賛】
 ぺんてる株式会社
【協賛】
 姫路白嶺ライオンズクラブをはじめとする多くの地元企業様、商店様にご  
 協賛をいただいております

そして皆さんが気になりそうな、受賞作品の賞品についてもお伝えいたします!

最優秀の大賞には『日本のお城とアートの旅』1名
姫路駅からのJR往復+ホテル+入場券のペアセットをご用意しました。授与されるのは1名様ですが、ペア券ですからどなたかとご一緒にお城とアートの旅をお楽しみいただけます。また、行き先は下記の3コースの中よりお選びいただけますから、「行ったことがあるなぁ」というようなことにはならないのではないでしょうか。
 
Aコース: 神奈川県の小田原城と箱根彫刻の森美術館
Bコース: 長野県の松本城と安曇野ちひろ美術館
Cコース: 熊本県:熊本城と熊本市現代美術館
*詳細な条件は受賞時にご説明
 
そしてその他にもいろいろな商品が決まりつつありまますが、その中から一部をご紹介させていただきます。
 
特別協賛のぺんてる様からは
『ぺんてるヴィスタージュ水彩スティック12色セット』

ヴィスタージュ1本で様々な画材のタッチを楽しめます

ヴィスタージュはこの1本とみず筆を併用することによって色鉛筆のタッチと水彩画のタッチの両方を楽しむことができる画材なのです。ご覧のように左は普通の色鉛筆のようなタッチで描いています。そして専用のみず筆を使って水を落とすと右のようにたちまち水彩画の趣を表現できるのです。上手にこの1本でメリハリをつけられたら楽しいですね!ぺんてるさんもぜひ姫路の皆さんに使ってみていただきたいということで50名様にご提供いただけます。文字通り特別ですね!  

そして協賛の中から賞品の一部を50音順にご紹介すると
ASハリマアルビオン株式会社様 
『2022FIFA 公式試合球レプリカモデル(5号球)   AS播磨アルビオントップチーム全選手サイン入り』

サイン入りですよ!

姫路市を中心に日本女子サッカーリーグ(なでしこリーブ)に所属する女子サッカーチームからは選手のサイン入りボールが! AS ハリマアルビオンには美樹工業もサポートをしている関係です。


JR西日本アーバン開発株式会社
『ピオレ姫路で使えるショッピングチケット 10,000円 』
 
『piole HIMEJI/ピオレ姫路』は姫路で暮らす人にとっても姫路を訪れる人にとってもワクワクする商業施設ですね。このピオレの意味ってご存知ですか。
 
人々(people)に感動(impression)・独創性(originality)・ライフスタイル(life-style)を橋渡しする存在を目指す駅(eki)。これらの単語の頭文字を繋げて生まれたのがpiole/ピオレなんだそうです。そんな思いで地域づくりに取り組むJR西日本アーバン開発さんからはピオレ姫路の商品券をご協賛いただきました。


株式会社白鷺陣屋様 
『彩風菓詰め合せ(慶)』
 
1947年(昭和22年)創業の姫路を代表する和菓子メーカーさんです。第20回 全国菓子大博覧会 名誉無鑑査賞を受賞した播州銘菓 はりまは全日空/ANAの機内食としても採用されたので姫路の皆様にはおなじみだと思います。
このはりまがたっぷり入ったお菓子の詰め合せを賞品としてご提供いただけます。

受賞したら独り占めしちゃってもいいんですよ!


株式会社 ゼロフォーム 
『ソラニワ ペアのディナーチケット』
『ソラニワ ペアのランチチケット』

料理の写真はディナーのイメージ写真です
季節により素材や料理の変更があります

三木美術館と同じ建物内にある姫路城を見渡せるレストランです。ウエディングの会場として知られているかもしれません。このレストランでのお食事券を2名様にプレゼントします。いずれもペアチケットですから大切な方とお食事を楽しんでください。ぬりえアートで描いた姫路城もばっちり見えますから受賞をたっぷり堪能できそうですね!


はまもとコーヒー 
『はまもとオリジナルドリップコーヒー10袋セット』 


アート制作の疲れたら、はまもとのコーヒーでひと息

1975年に創業したはまもとコーヒーは姫路にお住まいの方なら皆さんご存知かもしれないと思うほど有名なコーヒーショップです。このぬりえアートコンテストを企画した東京の会社ヴァーティカルのスタッフも姫路に宿泊するときはここでモーニングをいただいています。サイホンで入れてくれるコーヒー、アーモンドの香りと食感が楽しめる姫路名物のアーモンドトーストにはお店のこだわりがぎゅっと詰まっている気がします。
現社長で2代目の濱本卓弥氏と三木美術館の現館長はなんと同窓生! そんなこともあり、館長が自らお願いにお伺いして、賞品が決定。


ホテル日航姫路 
 『ホテル日航姫路 ギフト券 10,000円』 

どのように受賞に浸るか迷ってしまいそうです

ホテル日航姫路は姫路市を代表するホテルとして有名ですね。駅前にありますから、毎日その前を行き来されているかたも多いのではないでしょうか。ホテル内には、中国料理の桃李、鉄板焼きの銀杏、ALL DAY DINING のセリーナの他にもバーラウンジやティーラウンジなど。さすがに一流ホテルならではのレストランがラインナップされています。そのホテル日航姫路様からはギフト券を賞品としてご提供いただけることが決定しました。お子様が受賞されたならセリーナのランチブッフェはいかがですか。必ず大喜びしていただけると思いますし、女子なら美味しいケーキ三昧もいいかも。もちろん宿泊の一部としてご利用いただくのも思い出になるかと思います。自由にお楽しみください。


このように応募された皆様がお楽しみいただけるよう美術館も取り組んでいます。まだ応募されていない方も締め切りは2022年11月11日ですからぜひ
トライされてみてください。          [文・ヴァーティカル]

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