【Q】10年後あなたは何をしていますか?今すぐその答えを知る方法‼︎【超簡単】
自己啓発を語る上でデール・カーネギーの名は欠かせません。
カーネギーが初めて講座を開いたのは1912年。
成人教育活動のパイオニアとして、彼の教えと著作は今も世界中の人を救っています。
1936年に出版された「人を動かす」の販売部数は2000万部以上。なんと36の言語にも翻訳されています。
さて、そんなデール・カーネギーに強い影響を与えた人がいます。
ジェームス・アレン
1864年、英国生まれ
1902年に書かれた本は今もなお、着実に売れ続けているという驚異的なロングセラー書です。
この世界の歴史上最も多くの読者を獲得してきた自己啓発書だと断言しても問題はなく、聖書に次ぐベストセラーだとさえ言われています。
冒頭でなぜジェームス・アレンを紹介したのかというと
私が読んだほとんどの自己啓発本は、使う言葉や例え方などに違いはあれど、言いたい内容としては皆同じなのです。
あのデール・カーネギーにも強い影響を与えた作品ですから、今を生きる多くの自己啓発書作家もジェームス・アレンの書籍を繰り返し繰り返し大切に読んだからかもしれません。
アレン氏の著作にはそれほどの力が込められているのですね。↓
さて、タイトルの問いにどのように答えましたか?
答えは、「その答えが10年後のあなたです」です。
仏教、脳科学、量子力学、精神科学
これらのどの分野の専門家も共通して
【今自分が肉眼で見ている、その目の前に広がっている景色は自分が作り出している】と説かれています。
簡単に言うと、肉眼で見えるモノは全てが【情報】でできているんです。
さらに簡単に言うと、【知っている】から【見える】んです。
こんな面白い話があります。
江戸時代にペリーが来航した時に
【鉄のバカでかい塊が海に浮かんでいて移動もする】なんて言う情報を頭に持っていなかった日本人は
ペリーが港に近づいて来ているにも関わらず、なかなか視界内に認識できなかったそうです。
つまりペリーの黒船が目に見えなかったそうです。
人間は【すでに知っているモノ】しか見えません。
捉える事ができないのです。
【知っている】=【頭に情報がある】=【そういったモノがこの世に存在するんだと信じている】
といった式になります。
つまり人間は信じているモノしか見えないのです。
【見える】=【現実に存在する】
ということは見えなければ、それは現実に存在していないと同じことになります。
例えば、UFOを見た人は、本やテレビなどで先にUFOの存在を知っていたからです。
それは【情報】や【知識】ともいえますが、【先入観】と言い換えることもできます。
タイトルの答えが「その答えが10年後のあなたです」といった理由はそれです。
人間は信じたモノしか肉眼で見る事ができません。
人間が見ているモノ全て【先入観】からできているといっても過言ではありません。
お金持ちになっている将来が想像できていなければ、その光景をその目で見ることは生涯ありません。
お金持ちになっている将来が想像できない理由はあなたの頭にある【先入観】が原因です。
【先入観】をさらに言い換えると、【セルフイメージ】や【左脳的思考】です。
【セルフイメージ】とは【自分はこういう人間である】と思う考えです。
多くの高所得者に、「年収と比例するものはなんだと思いますか?」と質問すると「全てはセルフイメージにかかってる」と言います。
セルフイメージは人生の要となるほど、重要なのです。
タイトルの問いに答えた内容はあなたが思うセルフイメージから計算し、はじき出された将来像です。
ここでさらにもう1つ質問です。
「今と全く同じ状態の生活が10年続くとしたらどう思いますか?」
この質問で「それは困る」「さすがに10年は嫌かな」などのマイナスな感情が起きた場合
それは今があなたの人生の変え時です。
10年はあっという間です。
本当にあっという間です。
去年、私の人生は180度変わりました。
【私に出来っこない】
【私が幸せになっていい訳がない】
【成功という言葉、私には縁がなさすぎる】
【私が頑張ってる姿なんか笑われるに決まっている】
【私は何も望んではいけない】
【例え望んだところでまた傷ついて終わりだ】
これらは全て、以前の私の頭にあった【情報】であり、【先入観】、【セルフイメージ】でした。
でもそれらは全て間違っていました。
【人は変われます】
【実は幸せはすぐ目の前にあります】
【信じてないから認識できていないだけです】
【知らないから見えないだけです】
【見えていないから存在している事が分からないだけです】
【望んだものを信じさえすればどんな夢も叶います】
以下はジェームス・アレンの日本語訳版の書籍
【「原因」と「結果」の法則】の個人的に一番好きな箇所です
つまり私たちの奥深くにはダイアモンドがあるのに、誰もがそれを知らりません。
肉眼で見えている目の前の情景に不満や不安を抱えて、自分の外側にある【環境や状況】ばかりを変えようとするのには意欲的なのに、自分自身に目を向けることにはひどく消極的だ。
ということです。
ジェームス・アレンはさらに言います
要するに人間は、起きたことを何かのせいにしたい。
ということです。
繰り返しになりますが、今あなたが肉眼で見ている【環境や状況】は自分の【情報】【先入観】【セルフイメージ】から成り立っているものです。
それが理解できると
「何かのせいにすること」がどれほど無意味でどれほど寿命の無駄遣いなのかがわかると思います。
自分の外側である【環境や状況】にマイナスな思いがあるならば自分の内側である【情報・先入観・セルフイメージ】を変えていけばいいのです。
この原因と結果の法則が腑に落ちさえすると、あなたの思考は確実に変わっていきます。
思考は行動になり、行動は習慣になり、習慣は人生を変えるのです。
だから私の一番好きな言葉は【信念】です。
腹の底から信じ切った【信念】を頭に置けば、その内容と今現在の自分の人生内容をどうにか重ね合わせようと、脳が本気を出し、あなたをそこまで導いてくれるのです。
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