買う前に意識したい「6つのR(Rethink Refuse Reduce Reuse Repurpose Recycle)」
Takramの渡邉康太郎さんがナビゲートする「TAKRAM RADIO」が好きだ。
いつも良質な「問い」を投げかけてくれる。
2020.11.13に配信された「Vol.52 ゆるやかな革命のビジョン〜気候変動対策に劇薬が必要な理由」の中で話されていた「買う前に意識したい6つのR」が印象に残っているので、紹介したい。
ゲストは『人新世の資本論』の著者の斎藤幸平さんだ。
Rethink Refuse Reduce Reuse Repurpose Recycle
- そもそもこれが必要なのか、買わなければいけないのかを考え直す「Rethink」
- こういう消費、こういうプロダクトってそもそも無くてもいいんじゃないかの「Refuse」
- 断っていく、使う量を減らしていく「Reduce」
- 繰り返し使う「Reuse」
- 目的意識自体をリセットしていく「Repurpose」
- 再利用する「Recycle」
6つの「R」があるが、どうだろう?
この中だと「Recycle(リサイクル)」ばかりが注目されているのではないか?
本当は、買った後の「Recycle」ばかりではなく、買う前の「Rethink,Refuse,Reduce,Repurpose」を意識できればいい。本当に必要なもの以外は買わないようにするとか。
この段階みたいなのを一人ひとりが振り返るタイミングを持てるといいし、しかも個人の活動に閉じずに周囲に表明できるといい。議論を活性化できるはず。
僕自身、リサイクルできるなら、環境に良いかなって思う部分はあった。
でも、そもそも「買わない」という選択肢はないか?買っているのではなく、買わされているのではないか?の問いを立てて、衝動買いを抑えたいと思う。
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