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やりたいことが見つからない人は、そのものを活かし切る

「やりたいこと」はなんですか?

即答できるなら、このnoteを読んでいないと思います。やりたいことなんてないよって人の方が多いのではないでしょうか。

「やりたいこと」がない人へ向けたメッセージとして、ドラマ『僕らは奇跡でできている』ではこうありました。

やりたいことを探すのはいいけど、そんなもの簡単には見つからない。
見つかるかどうかわからないもの探して、自分の人生ちゃんと考えている気になったり、逆にやりたいことが見つからない自分はダメなんだって責めたする人がいるかもしれない。

どうすればいいかな。
こう考えるのはどうかな。君たち、相河先生(高橋一生)がいつも持っている「缶」知ってるよね。
ガラクタみたいなのがごちゃごちゃ入っているけど、相河先生がやっていることは、その中に入っている物をどう活かし切るかってことだと思う。

例えば、アイスの木のスプーン。普通はゴミだよね。あれをどう活かすか。フィールドワークでは、ちょっとしたことに役に立つ。種や苗を植えたときに目印にしたり、魚を釣る時の浮に使ったり。

スプーンはスプーンのままで何かにならなくても色々活かされる。スプーンが他の物と比べて、何ができるとか、できないとかじゃない。ただ、そのものを活かし切ること。

『僕らは奇跡でできている』10話より

やりたいことを探すのではなく、そのものを活かし切ること。何者かになる必要なんてない。
これは以前noteに書いた「相対化スキル」とも言えます。相対的に見て自分は何ができるのか、何が得意なのか。他者と比較してみましょう。

やりたいことが見つけられない人は、別の視点で自分を見て、「どうやったら活かせるだろうか?」と問いを立ててみてください。

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