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失敗と喪失と再生

喪失に至った道程を反芻すると
繰り返してはならない失敗が浮かぶ
当然反省と分析が行われる
これがいけなかった
こうであってはダメだった
もっとこうであればよかった
……
そういったことを
できるだけ詳細に
できるだけ明確に
できるだけ鮮明に
書き出してみるのだ
妥協してはいけない

妥協し大雑把になんとなくぼんやりと、と
反省と分析が 安易になればなる程
再生への道は 狭く画一的になり
生き生きとした血の通った躍動感のあるものから
遠ざかっていく
なぜなら
避けるべきもののすぐ隣にある
避けるべきでないものまで
怖がって避けてしまう愚策を
良策と思い込むことになるからだ

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