１月17日のおはようございます
１月17日のおはようございます。
最近どんな事で幸せを感じましたか？
「自分の機嫌は自分でとる」が当たり前になって、
自分専用の幸せ発生装置をお持ちの事と思います。
お気に入りの本を読む事だったり、音楽を聴く事だったり。
お散歩や猫をなでる事などなど。
自分に幸せを感じさせる方法はたくさん見つけられますね。
誰かを幸せにする方法は、どうでしょう。
家族など身近な人なら、何に幸せを感じるかはそれなりに予想がつきます。
見ず知らずの誰かに幸せを届けたい時は、どうすれば良いのでしょう。
いきなりこんな事を言い出したのは、以前にご紹介した「抱樸」へ送る、お弁当につけるお手紙をどう書くか、迷っているのです。
お弁当を受け取るのは、帰る家を持たない人です。
私の想像が届かない状況にいる人です。
元気づける言葉が浮かばず、まだ送る事が出来ておりません。
先日聴いていたラジオで、DJの人がモーツァルトの曲をかけながら「モーツァルトはたくさんの人を音楽で幸せに出来る・・・」と言われました。
この言葉を聞いた時に反射的に出て来た思いは、
「人に幸せにして貰うより、人を幸せに出来る方がずっと良い」でした。
「わだばモーツァルトになる」などと言いたいのではありません。（なれません！）
誰かに「して貰う」喜びもありますが、誰かのために自分をちゃんと使う、それが喜ばれればさらに、ものすごく幸せだと思うのです。
お弁当の手紙を見る人がどう感じるかを、私が知る事はたぶんありません。
モーツァルトは、自分が作った音楽が何世紀も後まで多くの人を喜ばせている事を、たぶん知らないでしょう。
もちろんモーツァルトは天才音楽家ですし、わだばモーツァルトを目指したりはしませんが、自分をちゃんと使って、一瞬でも幸せを感じて貰える仕事は、出来ない事はないと思います。
やっぱり、自分の足元をしっかり掘り下げるのが、そこへ至る道なのかと思います。
ご覧頂きありがとうございます。
今日も素敵な一日をお過ごしください。
今日の音楽は、モーツァルトの交響曲第41番 ハ長調 ｢ジュピター｣第4楽章です。件のラジオで流れていたのはこの曲でした。
※ちなみに「わだばモーツァルト・・・」は、棟方志功の「わだばゴッホになる」のもじりです（判って貰えなかったら寂しいので先に書く方針）
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