見出し画像

介護技術を問題にするよりも

こんばんは
9坪ハウスの住人mikenekoです

ここ3週間ほど、派遣先での不満だけでなく
もう片方の職場でも忙しさが加わり
気持ちの余裕をほとんど使い果たしてしまった

特に、新規利用者の対応について
みんなが手探り状態なところに
コロナ感染やら体調不良やらと重なる事態で

もう職員のいろんな声に大揺れに揺れた挙句
とうとう私の中で何かが崩れてきた
つまり、いい意味で諦めに変わりました

それは、職員の一言にハッとした事で
入浴を中止した利用者さんを着替えと清拭に
決めたのだが、そのタイミングを相談され

職員のタイミングはもちろんの事
利用者さんに負担が少なく済む方法も
含めての相談でした

ここ最近思いやり過ぎて
依存心を育ててしまったんじゃないかと
思ったり

職員の中には「介護技術」を
問題にする意見を聞いた事で疑心暗鬼に
なっていたのが

この相談を聞いた瞬間に吹っ切れました

仕事を円滑にとか
介護技術がどうとかはこの際どうでもいい

職員に気持ちの余裕ができれば
技術も円滑に進めるのも後でついて来る
こんな風に思ったからです


職員の気持ちの余裕・利用者さんの安全安楽
そして私の気持ちの余裕が持てる事を
軸にして判断すればいい

そう思ったら
職員に嫌われる覚悟まで決まり
遠慮も恥ずかしさもなく声をかけ始め

完璧にできなくても
事故がなく過ごせれば上出来なんて思えたし
出来ないなりに仕事に集中でき

幸い、誰から責められることもなく
勤務が終わりました

中には忙し過ぎて不満を言う人はいたが
「気持ちに余裕がないんだな」
なんて今まではできなかった聞き流す事だって
できるようになるのだから

気持ちに余裕を持つって
かなり重要なんだなと実感しました

タイトルどおり、本当に介護技術がないのは
困ってしまうけれど

それなりの経験とみんなが安全で穏やかに
なる考え方ができれば
最強なんじゃないか?と言うお話でした

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?