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仕事や作業にはそれぞれ合う、合わないはやはりあるんだよね

民泊清掃の仕事。これまでたくさんの方にお手伝いいただき繁忙期も何とか乗り切って来た。お手伝いしていただいた方はそれぞれ普段やってる仕事が違うし、これまで生きてきた環境も違う。単純で誰でも出来る仕事と思われがちだが、やはり合う合わないはあるのだ。いわゆる適正と言うやつ。

合う方は、
◉日常の生活で掃除や洗濯などの家事全般をひとまずでもこなしている人
◉仕事の本質を直ぐに見抜ける人

合わない人は
◉身の回りの生活全般についてこれまで人任せにしていた人
◉掃除やその他の日常生活に丁寧さが余りにも欠けている人
◉注意深くものを見ない人

「仕事の本質を直ぐに見抜ける人」ってどういうこと?と思うよね。民泊清掃で言うならば、民泊部屋の掃除をすることは「宿泊するゲストに気持ちよく滞在してもらうこと」が大切。気持ちよく滞在してもらうために自分は何をなすべきか。それがすぐに分かるならば話は早いのだよ。「気持ちよく滞在」してもらうには

・部屋が整っていて清潔なこと
・チェックインの時間までにそれがなされていること
・セット人数が間違いないこと

この3点は最低でもクリアしている必要がある。チェックイン時間に部屋に行ったらまだ掃除が終わっていなかったとか、予約人数より寝具やタオルのセットが足りなかったらクレームものだ。

そして合わない人の「生活全般を人任せ」だと、掃除やリネン類の洗濯をどのようにこなすのかが分からない。私が「そんなの常識」と思っている掃除機の掛け方や洗濯機の使い方。これを(特に難しい操作ではないのに)最初から説明しないと使えないのでは、作業効率が悪くて仕方がない。

また、一つひとつの作業に丁寧さが欠けているのも問題だ。寝具にカバーを掛けて畳むのでも、出来るだけ角を揃えないと洗濯はされていたとしても、きちんとしているようには見えない。片付ける習慣が身についていないと、使った道具を使いっぱなしでその場に放置したりしかねない。掃除に使った道具を客室にそのまま忘れてこられては困るのだ。

なんでも器用にこなせてしまう人が、作業をショートカットしがちなのもどうなのかなぁ?と思ったりする。掃除って、もちろん手早く時間内に終わらせることは必須なのだけど、作業を省略すれば細かいゴミが残りがちなのだ。キレイにならなければ掃除をした意味が無い。

いつもこの作業に当たっている自分でさえ、細かい不備はどうしても出てしまうのだ。それを出来る限り少なくするには、注意にも注意を重ねるしかないんだけど。

最終的には「もっと良くしよう。良くなろう」という気持ち、なのかも知れない。言うは易し行うは難しなんだけどねぇ。



花をいっぱい飾っても良し、そのまま何も入れずに飾るのもまた良し。アール・ヌーヴォー風のニュアンスのあるガラス器をぜひお手元に。


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