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「ソフト老害」って初めて聞いたんだけど🤣

ガチで老害ではなく、完全に老人世代よりは若い40代あたりの人が、自分では理解しているつもりで若い世代に迷惑なアドバイスをしたり、自慢してしまったりする。放送作家の鈴木おさむ氏がその著書『仕事の辞め方』で書いていた内容から発生した言葉で概念らしい。

悪意の有無に関わらず自分よりも若い世代の頑張りを抑えつけたり、結果として邪魔をしたりしまうソフト老害。
〜中略〜
多くの人が老害と言われるような人には「こうはなりたくない」と思っているはずなのに、40代やもしくはもっと若い世代で意図せずそうなってしまわないためにできることはないのでしょうか。
若き世代からはじまる「老害」について、千葉商科大学准教授で社会学者の常見陽平さんは、ソフト老害にありがちな避けるべき話題を、過去の話をやたらと引き合いに出す昔話の「M」、武勇伝を語るなど自慢話の「J」、不用意なお小言を言ってしまう説教の「S」をとって「MJS」と表しました。(参考:FNN
ソフト老害にならないようにするには、これら「MJS」の話題を避けるとともに、若手を理解していると思い込まないことも大切。

by themより

上記の解説は読んでいると本当に耳が痛い。自分もやってないか?「絶対やってません❗️」なんて言う自信ないわ。ソフト老害?いやみけ子の場合、年齢から言っても「ガチ老害」だわね💦

自分が現在置かれている立場で、この組織から求められていることは何か。自分の役割は何か。そういったことをいつも原点に戻って考え直す姿勢は大事だろう。そのあたりが曖昧になってしまって、やたらと「昔話をする」「自慢話になる」「小言を言っちゃう」方向になるのはいただけない。多少、そういう言動が出てしまっても、自覚できるならば軌道修正もできるだろうけど。そんな自覚がない人は、そういう若い世代に嫌がられる行動を改められないんだろうね。


だけどさ「ソフト老害」を受ける立場の人についても考える。その程度のイヤを自分の成長の糧と出来ない人は、もう組織で仕事をするのは諦めた方が良いんじゃない?組織じゃないフリーランスだって、誰かとチームを組んで仕事をする場面はいくらでもあるんだし、全く誰とも関係せずに仕事をするなんてことは、ほぼ不可能だから。

完全に周囲の「老害プレッシャー」から逃げる方法なんてない気がする。上手く利用して、「オヤジ転がし、お局転がし」くらいの気持ちで対処するのがベストだよ。そうでないと、どこでどんな風に仕事をしてもうまく行かない気がするんだよねぇ。

周囲からの老害プレッシャーを自分の成長の糧にせよ、なんて(私だって出来なかったのに)キレイゴトでしかない、って言えばそうなんだけど〜💦



↓李朝時代の銭函。トンケと言うみたいです。古い時代に作られたままで特に修理やリメイクを加えられていないお品は、現在では大変貴重です。


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