草取りって、やって「楽しい草取り」と「とことんつまらない草取り」があるのだ
暑くなってきて、近所の植樹帯の雑草もかなりぼうぼうって感じに伸びて来ている。毎日外に出ると、そんな雑草が気になって仕方がないみけ子である。
シェアハウスで人生初の自分が自由に出来る庭が持てたみけ子は、その庭の手入れの過程で草取りの楽しさに目覚めた。
自分が理想とする、美しく見ていて楽しい庭を作りたい。そのためには、余分な雑草は極力抜いてその場からご退場いただくことが絶対に必要だ。伸ばして花や葉を愛でる部分と、生えてきた植物を抜いたりして成長を制限する箇所のメリハリはどうしても要るのだ。
だから、思っても見ない場所に生えてきた植物は抜く。好きで植えて、自然に増殖繁茂する植物も、伸びたままにするのは見栄えが悪いから出来るだけ速やかに抜いてしまう。そうしないと、自分が作りたい見栄えのする庭からは程遠い有様になってしまう。
そうやって草取りに邁進していたら、外を歩いている時まで道端の雑草が気になって仕方なくなってしまった💦とにかくあちこちに生えている、美観を損なう雑草が邪魔で仕方ないもの、に思えてしまう。いえね、その場所に生えている植物はその場所に必要があって芽生えて伸びてきていることは分かっているのよ。だけどさ、その場所には歩道の脇にわざわざ設置してある植樹帯に、環境や見栄えを考えて人がわざわざ選んで植えた植物があるのよ。そのエリアに勝手に生えている雑草。みけ子は気になって仕方がない。（一種の病的なものかもしれない💦）
それで気になって仕方がない、歩道脇の植樹帯の雑草なんだが。毎日自転車で通りかかる場所で「今度はこの場所に草取りに来よう」って目星をつけておくの。で、用事のない日の朝に、草刈り鎌やシャベルや作業用手袋、ゴミ袋を持ってその場所に行く。自転車を脇に停めて、おもむろに除草作業に取り掛かる。早朝で先を急ぐ通勤客やジョギングをする人。みけ子の草取りなど気にする人はほぼいない。その中で黙々と草取り作業を遂行するのだ。土や植物に触れていると、なんだか体にパワーが溢れてくる感じがする。
それでね、最近その草取り作業で「楽しい草取り」と「とことんつまらない草取り」があることを知った。（自分基準での話よ）
「楽しい草取り」はね、
◉ヤブガラシやドクダミが生えている場所
◉土が柔らかい場所
◉ちょうどよく日陰の場所
この３点が重要だってことが分かった。引っこ抜くと根っこからズルズル抜ける雑草が生えている場所が良いのね。根っこがとにかくしぶとくて抜きにくく、力強く根を張っている植物もある。その場合は草刈り鎌で可能な場所から刈り取れば良いのだが、それでも土が硬い場所は抜きにくくて作業がちっともはかどらず、やってて楽しくないのだ。それと時期的なものもあり、日差しがキツイ場所は辛い。やはりそんな場所の草取りはしたくないのよ。
ヤブガラシ主体の雑草が繁茂する植樹帯
とにかくやっていて楽しくない草取り場所は、
◉土が硬い
◉葉や茎が細く根の張りが強い植物が多く生えている場所
◉人通りや車通りが引もきらない場所
◉直射日光がガンガン当たる場所
みけ子みたいに、なんでも我が道を行く人でも人通りが早朝から多い場所はやりにくい。車通りが多い場所はおっかない。葉や茎が細い植物は、抜きにくくてゴミ袋にたまりにくくやりがいがイマイチなの。
だからね〜「そんなに草取りが好きならば、ウチに来て庭の草取りやってくれない？」って声がかかっても、みけ子はホイホイ行ったりしないからね（笑）自主的ボランティア草取りには、それなりの「やりたい・やりたくない」は厳然としてある訳だから。
↓鼈甲製と思われる髪飾り。大正ロマン風の大変雰囲気のあるお品です。和装のポイントとして是非ご活用下さい。
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