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みけ子の料理レシピ/お雑煮 編

みけ子が幼い頃から食べているお雑煮です。宮城県の県南の農家に生まれた母みけの作っていた味や作り方をそのまま受け継いでいます。

宮城のお雑煮は、焼きハゼの出汁を使って大根やにんじんを千切りにしたものを一度凍らせて、それを使ってお雑煮を作ると言うのが伝統的なものらしいです。でも自分はそう言う伝統的お雑煮は食べた記憶がありません。つまりはこのお雑煮は「宮城県県南風お雑煮」ってところでしょうか。

最近はイクラをトッピングしたりの、豪華なお雑煮も作られているようです。みけ子はあんまり食べたいとは思いません(イクラ、あんまり好きじゃないし💦)

このお雑煮、醤油味でお餅は四角いお餅を使います。

【 材 料 】
*分量は書きません。用意できる量で適当に作っています(笑)

鶏肉(もも肉)
にんじん
ごぼう
大根
しみ豆腐(高野豆腐のこと)
なると
せり
干し椎茸
お餅

見た目は素朴、味も想像通りの味です。何も奇をてらわない昔から食べているお雑煮。

◉大根は細切り、にんじんも皮を剥いて細切り、ごぼうは皮を剥いたら荒めのささがきにします。

◉しみ豆腐と干し椎茸は戻しておきます。しいたけのもどし汁は出汁としてつかいます。

↑県北の岩出山のしみ豆腐が有名です。藁で束ねられ、外の寒さで凍らせて作ったしみ豆腐は宮城のお雑煮に欠かせません。鳴子にも近い場所です。

◉細切りにした野菜と戻したしいたけ、しみ豆腐も細切りにして柔らかくなるまで煮ます。鶏肉を小さめの1口大に切っていれます。気になる人はアクを取りましょう。(みけ子は取りません)(笑)

◉柔らかくなったら、顆粒だしと醤油で味付け、塩も少々入れます。この辺りはお好みで適当に……。

◉焼いたお餅となるとを入れ、お餅が柔らかく馴染んだらできあがり。出来上がりに仙台せりを散らします。

みけ子はここのところ無精に拍車がかかり、お餅は焼かないで汁の中にそのまま投入していますが(笑)


十年ほど前、仙台の伝統野菜である「仙台せり」を美味しく沢山、滋養と旨みのある根っこまで食べる料理はないか、と考えられ最近特に有名なのが仙台セリ鍋です。名取でセリ農家を続けている、三浦隆弘さんが仙台駅近くの料理屋「いな穂」さんと一緒に考えたのが始まりです。

*最初の頃は「せりしゃぶ」と称していたかと思います。あまり煮込まないでサッと火を通すのがおいしく食べるコツです♬

三浦さんは、みけ子が市民活動をやっていた頃からの知り合いで、年下ながら尊敬する方なのです。

「社会変革活動農家」

さんです❗️まさにそういう方なんです♬

行動や考えがブレない。しっかり大地に根ざした農家としての姿勢にいつも感心させられます。新しい伝統を自ら作り出せるパワーのある方です。良い動画なので、どうぞご覧になって下さいませ。

「みけ子の料理レシピ」などと言いながら、実はメインはセリ鍋とセリ農家の三浦さんの紹介なのでした。この動画に感じ入りましたら、どうぞ冬の仙台にもいらして下さいね♬

みけ子が案内……出来な〜い(笑) 家飲みばかりで美味しいお店を全く知りませんのよ(^_^;)




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