三方良しの就労。後はちゃんと続くか、だな💦
みけ子の長男がゴールデンウィーク明けから、仕事を始めることになりそうだ。ひとまずアルバイトからなんだけど、自宅から通える場所で真面目にやれば正社員への道も拓けるという職場だ。
仕事内容は工場での軽作業。2年近く引きこもりでちゃんとした職にもつかず、みけ子の(サボりがちな)助手、という立場に甘んじて来た。体力も気力もないヘナヘナしたヤツなので、それは仕方がない。親としてはいつまでこんなダラダラした生活を続けるのか⁈とヤキモキイライラのし通しだった。だけどひとます、決まった場所に毎日仕事に行く事にはなって少しだけホッとしている。
長男は、高校在学中はよく頭痛を訴えて昼間は部屋で寝ていて、学校も休みがちで出席日数ギリギリで４年かかってやっと卒業まで漕ぎつけた。高校は卒業出来たから、後は体調を整えて進学するなり、社会人になるなりして欲しかったが、結局そうも出来なかった。高校も卒業して早2年だよ。仕事もしないニート野郎を家で飼っておけるほど、みけ子んちはリッチでも資産家でもないのだ💢
それがここ最近になって、就労支援のNPOに相談に行きだした。その支援が良かったのか、履歴書の書き方を聞いてきて比較的立派に（見える）履歴書を仕上げたり、就職エージェントに登録して面接を受けたりと、これはやっとモノになるか？！って期待を持たせる様子だったんだが。
結局、条件を色々調べて内定を断ったり面接直前になって自分から取りやめたりと、足踏み状態だった。機械のメンテナンスの仕事を希望してたらしい？んだけど、そこだと自宅から通える仕事じゃなかったり。まぁ、最初から何もかも上手く行くはずもないよね。
そんな感じだったけど、結局ある方面から「まずはアルバイトからだけど、仕事の取り組み具合が良ければ正社員にもなれる」というところから声がかかった。昔は就職では一般によくあった、いわゆる「コネ」ってやつだ。
そこに5月半ばからアルバイトに通うことになったのだ。とにかく、縁があって仕事をすることになったのだから、モノになるまで続けて欲しいものだ。
仕事が合う合わないとか好きな仕事じゃないとか、そんなことをゴタゴタ言うのは遥か先のことだよ。先ずはしばらくの間、大変でも辛くても一つのところで頑張るしかないよ。ここを乗り越えた先にしか輝く未来はないのだ〜❗️❗️❗️と、（一応）母であるみけ子は思うのだ。
これがちゃんと定着するなら、親として一安心だし、本人も就労出来て受け入れる職場も人手不足が多少は解消出来て、まさに「三方良し」なんだけどね。
↓シンプルなデザインの椅子を、モリスの生地で張り替えました。インテリアのポイントにもなる、長く愛用していただきたいお品です。
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