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原因と結果

こんにちは!

プロファシリテーターの村上と申します。
以後宜しくお願いします🙇‍♂️

noteでは、徒然なるままに日頃考えていること、感じたことを日記のようにアウトプットしていきたいと思います。

今日は地方への出張です。
最近は遅ればせながらマーケティングを学習中。

成功するには、成功する理由があります。
失敗するには、失敗する理由がある。

この分析が出来ていない会社が
とても多いと思います。

私の様な中小企業は特に、、です。

今日はこのことを少し分解してみたいと思います。

原因分析。
とてもとても奥深くて、本質に迫るには
前準備が重要です。

原因と結果はよく言われること。
しかしながら、その原因追及ができない
→仕掛けとしての戦略が曖昧

ほぼ、この形に収まるかと思います。

戦略と一言で表せても、
その中身はさらに奥深く、興味深い。

現在の状況の把握、分析から始まり、
攻める所、守る所を明確にして、
それぞれの方法論を決めていきます。

現状を把握する中で一番大事なことは、
「定量的」に把握する、ということです。

定量的‥物事を数値や数量に着目して、数値で表すことです。
同様な言葉で、「定性的」があります。
定性的‥物事を数値化できない部分に着目して表現すること。

定量では、売上3000万円、5カ月後に、アポイント100件、など。
定性的は、昨対以上、出来次第、頑張ります、
といった内容になります。

定性的は、感覚的なものになるので、
定量的に分析をすると、
乖離していることはしばしばあります。

実際の例で言うと、
最近いつものお客様がうちではなく、
近所のお店で買い物するようになってる。
→顧客離れが進んでますよね。
 前月より売上も下がっているし。
→キャッシュバックキャンペーンを実施します!
定性的な視点のみで戦術を組もうとすると、
かなり無理があります。
まだまだはっきりさせなければならない点が
山ほどある状況です。

結果として、紐解くと
定量的に数値結果を元に分析すると、
客数は伸びている
客単価は下がっている
そのお客様が店移動した原因は、
うちには無い商品を買うために他店で購入していた。
結果、価格ではなく商品構成が当てはまらなかった。
より深く分析すると、
具体的要因がはっきりしていきます。

この分析をせずに
キャッシュバックキャンペーンを実施。
結果、キャッシュバック以上の集客が見込めずに、客単価を下げる結果となりした。
当然の結果です。

しかし、この分析を皆に伝えたところで、
全員がその認識となるかと言うと、
そうではありません。

要は、分析や戦略は、少数で行い、
顧客に近い戦術については、
多くのスタッフで議論する、
この形が機能する組織と思います。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました!

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