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事実と真実

こんばんは!

プロファシリテーターの村上と申します。
以後宜しくお願いします🙇‍♂️

noteでは、徒然なるままに日頃考えていること、感じたことを日記のようにアウトプットしていきたいと考えています。

事実と真実について。

この違い、意外と難しいと思います。
事実は起こったことが全て。
真実は、その事実に対する、
内面的な動機や、根拠。

事実は客観性、真実は主観性。
このように置き換えて
考えることができると思います。

問題解決会議などを行っていると、
問題の事実の部分は明らかにしやすいです。
なぜならば、客観的に起こったことを評価できるからです。
しかし、重要なのは真実です。
起こった課題に対して、
客観性はそうかも知らないが、
さらに深めていくと、本質的な問題、
真実は、全く違うところにあったりします。

会議の場面では、この真実をできるだけ
その場で共有すること。
中には、人の批判であったり、
言いにくいこともあると思います。

そこは、ファシリテーターが、
iMessageとして伝えてあげることが大切です。

ともあれ、たいていの会議は事実のみを
取り扱っているのが現状です。

トヨタ自動車ではありませんが、
課題に対しては、「なぜ?」を繰り返す
ことが大切だと思っています。

そうすれば、真実に近づくことは
間違いありません。

ファシリテーターは、
今取り扱っている課題に対して、
どの層を議論しているのか?
真実まで辿り着いているのか?

を常に頭に置いて、
意見の発散と収束を行うことが大切です。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました!

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