ミケ🐈の本日記①

最近、本を読んでいて、この本の感想は書き記しておきたい、
いや、書き記しておくべきだなと思うことが多いので、ここに書き記すことにする

まずは記念すべき一冊目、本の題名は、「嫌われる勇気」
一時期話題になった自己啓発本で、アドラー心理学について青年と哲人が
対話形式で語り合うという内容が書かれている

まず、読み終えて一番に沸き起こった感想は、”非常に読みやすい”だった
対話形式で書かれているからか、実際にその対話をその場で聞いているような、その場に自分も立ち会っているような不思議な感覚になった
まるで、この本の世界に引きずり込まれたような感覚だった

そして、読んでいて、この本に出てくる青年は昔の自分と少し似ている部分があるなと感じた
例えば、自分に自信がなかったり、過去のトラウマにとらわれてしまっていたりなど、マイナス思考に陥りやすいという点が似ていた
だからか、青年に対する哲人の言葉の一つ一つが自分の心に沁みた
「あの時、この言葉を投げかけてくれる人が一人でもいたのならば、、、」
と、ついそんなことも考えてしまった

実は、この本は自分で買ったのではなく、知人から頂いたものなのだが、
この本を読んでみて、その知人が私に伝えたかったこと、この本をあの時の私に渡した意図がこの本を読んでみてなんとなく分かった気がした

もし、その時の私のように、果てしない暗闇の中で、途方もなく、
一人立ちすくんでしまっている人
そして、今の人生には何の価値もないと思ってしまっている人がいるのであれば、是非一度この本を読んでみて欲しい
きっと、あなたの今を変えるきっかけを与えてくれるだろう

何故ならこの本は、誰もが一度は思ったことがあるだろう
「どうすれば人は幸せになれるのか」という
問いに対して、シンプルに答えを教えてくれるから

最後に、、、
この本を読み終えて、改めて、”何故、この本が話題になったのか
その理由について考えてみた
その背景には時代の移り変わりと共に、今を生きる人々の考え方、価値観が変わってきていることがあると
そして、その変化が人々にアドラー心理学の真髄を解読してみようという気にさせたのだろうなと
巷では、今は”変革の時”だと言われている
もしかしたら、この本が話題になったのも、その変革が実際に起きているということを象徴する出来事だったのかもしれない


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