佐渡島に行ってきた②

2日目

何すっかなー！つって色々検索してたら「エンジョイ佐渡」という企画を発見。
https://enjoysado.net/
様々なジャンルのアクティビティが網羅されております！！

その中でみつけた、これ。
「佐渡の塩と佐渡の米　極上オニギリ作り体験」

白米やん！！！

予約しました。
しかも場所は聖地・夫婦岩。完璧。

おにぎり作るぞ！って朝１の回を申込みし、意気揚々と現場へ。

一人用の釜にセットされたお米が炊けるまでの間、
向かい側にある塩工房での塩づくりが体験できます。

塩の結晶！可愛い！にがしょっぱい！

海に水を汲みに行ったり、釜で塩が作られてるの見たり、
海水を熱するための薪をわったりした。
すごい楽しい。

水汲みはヒールじゃ難しいと思う。落ちないように気を付けてほしい。
私の運動神経がやばいだけかもしれない。

湯気！あっつい！

説明書きをちゃんと読んでなかったので、こんなに色々と体験できるの！？
と、嬉しいサプライズ連発でした。

100％佐渡産のおにぎり、めちゃくちゃ美味しかった。炊きあがった米に塩を混ぜ込むスタイル。
瑞々しくもっちりで、噛み応えのある米。美味すぎる。
ちょっと誰かスッギ連れてきて。食レポしてほしい。

教えてもらったんですが、稲刈り終わったあとは田んぼの水を抜くのが普通だけど、
佐渡では、トキたちの餌場になるように水はそのままにしてあるそうです。
優しい世界。

おにぎりは推しの概念なので(???)これはもう、食える推し。

聖地でおにぎり

ちょっと課金しておかずとか付けてたのでがっつりの朝ごはんをゆったり頂いてから、
夫婦岩のあたりを散策して、せつなさをかみしめる。
これからまたどうなっちゃうのかな・・・救われて欲しいな。
推し、健やかでいてほしい。

言うてたら、予約してたタクシーが来てくれました。
夫婦岩前のバス停ですが、バスは1時間半に1本くるかどうかって感じです。

いいか、流しのタクシーはいない。
予約しておけ。

夫婦岩からタクシーできらりうむ佐渡まで。
きらりうむは新しくてきれいで、学芸員さん？も常駐している佐渡金銀山のガイダンス施設。

でっかい(2ｍ位ある)小判のオブジェ↑　に迎えられて展示室に入ると、金の抽出方法や、金銀山に張り巡らされた坑道の模型、
短編で見やすい佐渡の歴史映像なんかが楽しめます。
エキストラの方々の演技がアツい。微笑ましい。観るべき。

さくっと見学できるので、バスの待ち時間30分(震え)の間にお邪魔するのもいいと思う。

続いて、バスに乗って 尖閣湾揚島遊園へ。
言わずと知れた、15巻の回想で欠け前のつるちゅが立っていた場所がここ。
切り立った断崖絶壁と松が織りなす絶景。

前回は強風の為に乗船ができなかったので、今回は念のために事前に電話で運行の確認しておく。大事。
無事に催行されてるそうなので、ウッキウキで向かう。
けっこうな波だが・・・・・・・・・？
我々の前の便に乗ってた男性が、トイレとむつまじくなっていた。お大事に。

乗り場までは洞窟みたいな通路を通り抜けていく。

ワクワクすっぞ！！

出航時間まで、可愛らしいお姉さんが餌付けしているカモメや魚集めてくれるので、スゴーーーイ！つって愛でる。
お姉さん、魚を個別認識している・・・すごい
「あのでっかい鯛はこの時間にいるの珍しい。いつもはエサ食べたらすぐどっかいっちゃう」食い逃げ可愛い。

エサはイカの内臓。
イカの加工途中で出る使わない部分を餌にしてるそうです。エコ。

鯛めっちゃ美味しそう～とか、小さいフグがおった〜とかキャッキャしてたら、時間がきて出航となったんですが、我々だけの貸し切りでした。
そしてなんと、お姉さんがそのまま船を運転してくれたよ！

白波にあおられてバチクソ揺れる小舟に仁王立ちで巧みな操縦するお姉さん！！！かっけぇ！！！
お姉さん、デンプシーロールできるのでは？？？(はじめの一歩)

波に乗り上げて浮遊感を味わい、岩の間の複雑な波に揺られ、
The昭和って感じの船内アナウンスを聞く。味わい深い。
すごい荒れてるのに水の透明度は高く、ガラスの船底から魚とか見えてたいへんよろしいです。
が、じっと見てると酔う。
アナウンスに合わせて、遠景と下とをバランスよく見るといいかな。

15分のスリル満点の船旅。
割とマジで転覆するんじゃ？？？ってビビりました。

酔い止めを飲んでいたおかげでギリ酔わずに済んだのですが、30分乗ってたらアウトでしたね。
次があるなら凪いでる時に乗ってみたい。
念願かなってようやく乗れて、感無量です。

バスの時間まで、カフェで腹ごしらえ。
去年からメニューがパワーアップしている・・・！
私はブリカツバーガーのセットを注文。
ボリュームがやんちゃすぎる。このやんちゃぶりで￥1000程度。すごい。

もちろん美味しい。ざっくざく。ブリカツ大好き。
途中で「味変します！？」って、ポテトにケチャップかけてくれて至れり尽くせり。
席にコンセントがあって充電までさせてくれるおもてなしぶり。
親切であったけぇお姉さんたちの接客で元気でます。
冬季は甘酒とかダルマストーブとかあって、物理的にもあったけぇでした。

売店も種類豊富で広々。タイミングがあえば、いご草がある。
今回はなかった。

そして帰り道。
窯元に再チャレンジしようと思い立ち、
事前に電話してみたら「まもなく(16時)閉めます」とのこと。
あぁ・・・そうですか・・・
なかなかご縁に恵まれない！

おとなしくホテル周辺までもどって、買い物やらなんやらした後、
金井バス停前のステーキハウスでお肉をむさぼり食ってターンエンドです。
ずっと食ってんな。

今日もよく生きたからいいんです。

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