見出し画像

推しのARを求めて最果ての地へ向かう腐ったオタクの備忘録 その②

2日目。水曜日。本誌の日。
今日は小樽へ。

画像1



札幌から快速電車で40分程度。余裕。
昨日の移動疲れもあるのでゆっくりめに起床。
ホテルのビュッフェがっつり食べてから、行くぞ!!(ジョジョ)

「座席は左側がおすすめ」って見た気がしたので左側に座ったけど、
海が見える右側がイイと思いました。海が近い!
小樽駅前にバスターミナルがあるのでそこからバスに乗りますが、
係の人に「ニシン御殿・貴賓館に行きたいです」って聞くのが一番確実かなって・・・
昨日のバス乗り間違いでトラウマになっている。

実際に私が調べてたルート、バス降りてから徒歩15分とかだったんですが、
ご教示頂いたバスで行ったら徒歩3分で楽々。
やっぱりプロに聞くのが間違いない。
いや、私がアホなだけかもしれませんが。

貴賓館、旧青山別邸」!
堂々たる門構え!
牡丹の季節にはさぞや美しいであろう立派なお庭!
ここに推しの推し(?)がいるのねー!!!
圧倒的感謝を込めて募金箱に課金。
クラファンすると目にしたので。ちょっとでもお力になれればね。

2か所目のAR、入手です。大 歓 喜 !

邸内も広くてきれいで、まさに贅の限りといった装飾の数々が端々にまでちりばめられてた。
階段横の衣装箪笥(かな?)がすごかった・・・なんだあの石たち・・・

海の見える高台に位置しており、ニシンの季節には「ニシンで海が白くなるのが見て取れた」そうだ。
どういうこと・・・?って思ってたら、「群来(くき)」!
産卵の為に大挙したニシンたちの精子で海が白く染まるってことらしいです。
せ、精子で・・・パオ・・・

広々した食事処でランチして、バスの時間までの休憩にお茶と和菓子を頂いて移動。

画像2


続いて、ビールにつられて入った小樽ビール醸造所で、見学に参加。
ミュンヘン感のある煉瓦と木組みのレトロな建物内で、
仕込み釜や熟成室、醗酵室なんかを見せて頂き、
ビールの赤ちゃんを試飲するという貴重な体験をした。
甘くていい匂いしておいしかった。麦芽糖ってやつ???

北一ホールでお茶して、白い恋人ソフト食べたりして散策。

画像3

北一ホール、私のようなオタクが撮ってもこんな☝映える写真撮れる。
え?映えてるよね?? わからんわからん!
オイルのいい匂いがしてめっちゃ好き。

陽が陰り出す時間を狙って予約しておいた運河クルーズと洒落込むぞ!!
私さん、水が怖い&すぐ酔うクセに船が好き。複雑な愛憎模様。
船長のガイドで小樽運河の歴史を聞きつつ約40分のデイクルーズ。
余談ですが、着るタイプじゃなくて腰に装備するタイプの救命胴衣、手軽でいいなと思った。

下船後、ほろ酔い(船酔い)のまま花園だんご本店にダッシュ!
閉店時間にギリギリ間に合った!だんご買えた!
みたらしは売り切れで残念だけど、美味しいと噂のゴマはまだあった。
私もタレで「ふじみ」って書きたかった。次の機会にしようね。

画像5


海鮮丼食べて帰ろうと思ってたけど、目当ての店がすでに完売で閉店してたので詰む。
が、寿司屋通りでありつけたので事なきを得る。
ニシンのお造り、初体験です。
ねっとりとして美味しいけど、小骨がけっこう気になる。でも美味しい。

画像4


土産の小樽フェストビールを携え、宿営地の札幌に戻り
本日発売のヤンジャン購入に備える。
早めに帰ってきたのでスパにも入れた。やったぜ。ヒロ~~~イ!!
露店風呂と呼ばれていたスペースは監獄的な感じで図らずも投獄気分が味わえました(?)

居ても立っても居られず、日付変わる前にホテルを飛び出して徘徊。
すっぴんにつきしま軍曹のTシャツ装備。気合では負けない。
マスクでほぼ顔面が隠れるのまじで感謝しかない。
2軒目のコンビニでまだ梱包されたままの無垢なヤンジャン発見。くださいなー!

読む。
昂ぶる。
はわゎ。

お、推したちどうなっちゃうのぉ!?!!?
みんな健やかでいてくれ!???

感想文書き出すと無限に長引くので、こちらからは以上です。

☞ その③へ続く。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?