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ここ数ヶ月の図書館で借りた本

noteさまより更新を促す的通知を頂き「わぁ〜大変だ」と、身の周りのつまらない事でも書いてみようと書いています。
もうこうなったらここ最近図書館で借りた本の話でも。。(出来れば読み飛ばしてください)

この頃は何でもよく忘れる為、借りた本の中で感動したものを手帳に書いておくようにしました。
それによると5月に借りた岩城けいさんの「さよならオレンジ」、6月に村上春樹さんの「街とその不確かな壁」、安彦幸枝さんの「庭猫スンスンと家猫くまの日日」
などをメモ書きしてました。

「さよならオレンジ」と「街とその不確かな壁」はわたしが書くまでも無く鉄板的に良い物語ですが「庭猫スンスンと家猫くまの日日」は写真集と思って眺めてましたら添えてある文章が本当に感動的でして・・読み終わると胸がじんじん痛かったです。
7月は木皿 泉さんの「さざなみのよる」、佐藤愛子さんの「役に立たない人生相談」。

気軽に借りれる図書館の本はやっぱりありがたいです。
例えば人生相談の本は買ってまで読むかはわたしの場合微妙ですが借りるなら喜んで読みます。
佐藤愛子さんの人生相談本も気楽に借りてお腹がよじれるほど笑いました。愛子先生はやっぱり面白い!
わたしはどっぷり昭和人間なので愛子先生の辛口回答が妙に気持ちいいです。
そしてわたしの小さな悩みなど先生に掛かれば10回は斬られると思ったら元気が出ました。

昭和初期の人は何かとパワフルだったと思います。
思い返せば子供の頃、家で出されたおかずに何か文句を言おうものなら戦中戦後の食料難まで話が遡るので困りました。
そういう体験を聞いておくのは大事なことですがおかず一つでここまで遡るというのはなかなかハードです。
今でも母と口喧嘩して勝てません。
昭和のひとは強いのです。(わたしはひ弱だが)