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人生の分岐点「セレクションの日」
お久しぶりの投稿となっていしまいました。
お久しぶりの間に結婚しまして、
どうもこんにちは、既婚者の菊池です。
今日はセレクションのお話を綴りたいと思います。
まず、なぜセレクションのお話をさせていただこうと思ったのか、
「きっかけ」は、ですね。
来シーズンの新1年生を受け入れるためのセレクションが今年も行われる関係で、
先週応募を締め切り、ひと段落が着いたのが今日になります。
ひと段落ついて、(セレクションはまだなので一旦のひと段落ですが。)
感じたことがありました。
なので、
昔の自分のこと
今回の応募で感じたこと
セレクションが行われるまでの仕事
の、3本でお送りさせていただきます。
私のセレクションの日
当時12歳。
さいたま市大宮区にある少年団に所属していた私は、
セレクション当日、
所属していた少年団が午前中に、進学する中学校のサッカー部と交流戦をやることになっており、
どうしても参加したかった私は、疲労知らずに交流戦へと向かうわけです。
交流戦がどんな結果に終わったのか、今では思い出すこともできません。
ただ、
進学する中学校のサッカー部には2つ上の兄を初め、同じ少年団を卒業した先輩が多く、小学生の頃良くしてもらっていたので、対戦したかったのでしょう。。。
交流戦が終わり、急いでセレクション会場に向かう私と送迎する親。
当時はまだ、レイナスのセレクションだったので、レッズランドではなく、三浦グラウンドでした。土というか砂埃のすごいグラウンドだったので、今の子たちは羨ましいです。そして、平日の午後だった記憶があります。
案の定、セレクションで体が重く動けず、「落ちた」と直感的に感じていたのを今でも覚えています。
合否の通知が来るまで、毎日家のポストを何度も何度も見に行っていたと、母がよく話します。(私は覚えていません)
合格の通知を見たときは、
内容をよく見ずに、文章がとにかくたくさん並んでいて、「あ、落ちたんだな」
と思っていましたが、どうやら合格という内容だったそうです。
(当時はまだ小学生ですから。日本語って難しいですよね。)
合格をいただいて、本当に喜んだと思います。
(入団してからの方が色濃く記憶に残りすぎていてあまり覚えていません)
唯一覚えているのは、
うどんで育った、新座の子が面談を受けるために並んでいたときにずっと歌って踊っていたのだけは覚えています。
面白い子だな。と。
その選手はまだサッカーを続けているようです。
何が言いたかったのかというと、
その1日だけで、その家族の「セレクションの日」という物語があり、
色褪せることのなく本人たちの記憶に残り続け、
その「セレクションの日」は未来の自分を作る。ということです。
そして、選手が100人いれば、100通りの「セレクションの日」という物語があり、100通りの「未来」が生まれます。
その日の何かが変わって、もし不合格だったら、
今の私はいないかもしれません。
サッカーも辞めてしまっていたかもしれない。
違う人生があったかもしれない。
交流戦に行く選択をしたのも自分
セレクションで動けなかったのも自分の選択の1部
でも合格し、かけがえのない仲間に出会うことができ、
今は指導者としてここに立っています。
それって、
よくよく考えると奇跡ですよね。
当時の自分は
未来で、セレクションを受けているチームの指導者になることを、
夢にも思わないでしょう。
この「セレクションの日」は、
私にとっては人生の分岐点です。
とても重要な1日でした。
今回の応募で感じたこと
セレクションの日は紛れもなく
選手にとって人生を分けるかもしれない日であるのと同じように、
セレクションへの応募は
自分の未来を切り開くチャレンジの一歩だと思います。
結婚して応募用紙を整理しながら考えたのは、
自分が親になり、子供が同じようにセレクションへ応募する機会が合ったらという事でした。
全力でサポートしたい。やれることはやっておきたい。最高の状態でセレクションを受けさせてあげたい。
と、思いました。(いつになるのやら)
当時の自分も、自分で応募用紙に記入はしましたが、
最終チェックは母がしてくれていたと思います。(たしか)
まぁ、職業柄というのか、そういった提出物には抜かり無いというか。
その遺伝子は引き継いでいるようで、素晴らしい提出書類の作り方がどういうものなのかが自分の中であります。
(母の素晴らしい提出書類の作り方は、
大学受験の時に大いに役立つこととなり、
そのおかげて大学に自己推薦で入れたとも思っているくらい重要なことだったりする。この話はまたいつか。)
中には、お手紙付きでご応募いただくこともあります。
この日にかけているのだと、とても嬉しいのと同時に、
セレクションの準備にも熱が入ります。
まだまだ準備は続きますが、
当日選手が最高の状態でピッチに立てるように、
最高の環境を用意することが自分たちの務めだと思っています。
文章を打っているだけで、セレクション当日が楽しみになってきました。
ワクワクが止まりません。
どんな選手と出会えるのか、本当に楽しみです。
最後の
セレクションが行われるまでの仕事
については、力尽きたのでまたいつかできたらいいなと思います。
セレクションでお会いできるのを楽しみにしています。
セレクションの準備、やるぞーやるぞーやるぞー!
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