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父親は認知症②

あけびーです。

ゴミ話の前に父親と母親の状況を書いておきます。

父親は昨年11月頃に介護1→介護4。

足は少しずつしか前へ進めないし、手もうまく動かせない。

トイレへ行きはするけど、ズボンを直ぐに下ろせないのと足に踏ん張りがきかないので間に合わない。

ほぼトイレに行くたびに着替えが必要。

しかも実家のトイレは和式。洋式のトイレを上にはめるタイプを試みたけど昔の狭いトイレなので父親の足の行き場がなく断念。

毎日を薄~いタオルを敷いた畳の上で過ごし、認知症らしく「ご飯食べてない」と何度も言い、母親に全ての面倒を見てもらっているにも関わらず「部屋が汚い」「早く着替えさせろ」などと文句をのたまう日々。

そして、デイサービスのお迎えが来ても行きたがらない。でも、行けば楽しそうにしているらしい(?だけど、認知症あるあるらしい)

昨年は家の外のゴミを少~し離れた空き地にセッセと捨てに行っていたらしい。(近所の方は一緒に片づけてくれました。有難うございます。)

徘徊をしていた時は転倒して頭から血を流し、夜中には警察に補導?され母親はお叱りを受けていた。(朝と夜の区別もついてない)

でも認知症の父親を可哀そうとは思わない。だって、自分のやりたい事を言い、行動してるだけなんだから。

大変なのは、母親。(支援1)

母親は、随分前から荷車がないと買い物に行けないぐらい足があまり動かない。

寝たい時に寝る父親のトイレの見張り番として、ヒーター前の椅子で日夜過ごし、両足に低温火傷・ずっと横にならないので両足がパンパンにはれ上がっていました。

母親が倒れる寸前に帰ってきた私。

でも、その時はどうすればいいのかわからなかった。

友人宅で頭を整理し、両親を施設へ入居させ、資金の為に家を売る事を決めた。

これは、このままでは共倒れするのもあるけど、私が早く終わらせて帰りたかったのと家を処分すれば先々また私が動かなくてもいいと思ったから。

私は何も残してほしくもないし、所有って面倒なものってずっと思ってる人だったから。

私の本音。(色々な捉え方をされるでしょうね)

家族の形はそれぞれ。関係性もそれぞれ。

だから、私も他の人の家族の事を何も言わない。

当事者じゃないとわからないから…

続きます。


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