見出し画像

呪術廻戦、宿難の指に隠された最終章の伏線とは?-完結目前の考察

あと5話で呪術が終わりなのに、このコマで今週の呪術が終わって、あと5話で、本当に終わるのか心配になってネットで調べてみると、メカ釘崎なんかが出るけど、先週死んでるのが示唆されてるんだから、そんなわけないだろうと思って、このコマの意味を考えてみることにしました。

 そこで読み返してみると宿難の指は、乙骨が解を使うために宿難の指をリカに食べさせてることになっていることがわかりました。
下記画像と乙骨が宿儺の術式を使えていたことから分かる通り、本来宿難の指はもうないはずなんです。

ただ、今回感じた疑問の通り、まだ1本ある。となると、乙骨は宿難に対して、嘘をついて、ブラフをしかけていたと見るのが普通でしょう。そうなると、宿難の意識外から指を使ったなにか策があるということがわかるというのが結論になります。
この指を、どう使うかといったら、釘崎の術式共鳴り」を使う以外ないでしょう
けれど、前に触れたように釘崎はもう死んでるはずなんで、ななみんと同じように呪具を使う展開になるんじゃないかと思います。
 最後に補足になりますが、今週虎杖が腕につけていた武具が壊れて、虎杖の指が2本無くなっているのが印象的に示されているんですが、この内1本は、宿難との戦闘中に無くなっていたんですが、もう1本は、リカに食べさせることで、宿難の指の代用をしたことを示しています。


なので、この話数全体を使って、次回以降へ、残り1本となった宿難の指をどう使うかが伏線として仕込まれた回となっています。もうあと5話という段階ですが、虎杖は死に方や自分の役割を重視する人生観から、ここまでの話を通してきて、人には役割だけではなくいろんな物や人に価値があり、そのあらゆるものに価値があるからこそ、人の人生はどんなものであれ、価値があるといったアンサー、宿難への答えとして痛快でしたし、正直これで虎杖はいままで向き合ってきた自分自身への問題を解決したんで、この先何を見せてくれるのか、呪術廻戦としてどうきれいに終わらせるか楽しみです。

そういえば共鳴りって本体の魂にダメージを与えてたような…
追記:一応付け足しておくと、強さのみを価値として認める宿儺とどんなものにも価値があると認める虎杖の対比になっています。

 


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?