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バリキャリだった私が、娘のために100%時間を使うようになって感じること

娘もそろそろ9ヶ月になろうとしています。

小さくて抱っこするのも怖かった生まれた頃から、
ぐんぐん成長して、今ではハイハイはお手の物。
体力がありすぎて夜こちらが疲れてしまうほどになりました。

仕事大好き人間が、娘に100%の時間を使う生活に。

出産前は4月から保育園(6ヶ月)、と思っていましたが、

産まれてから生活するうちにもっと一緒に時間を過ごしたくて、保育園には入れず。

24時間娘と一緒にいて、娘のために100%時間を使っています。

誰かのために100%時間を使うなんて、出産前には考えられませんでした。

仕事が楽しくて、社会人一年目からパラレルワーク。
産休に入るギリギリまで全力投球でした。
仕事仲間には、もちろん早く帰ってくるよね?と言われるほど。

そんな私が、娘のために100%時間を使って9ヶ月が経ちました。

率直な感想は、あー子育てって難しすぎ。
でも、この時間作ってよかった、ということ。

子育ては苦手分野なことを認識。

子育ては、
仕事とは全く違う思考をするので、
全く思い通りにならないし、
私は向いてないほうかも、ということが最近の気づき。

普段使わない思考回路すぎて、
ストレスからか蕁麻疹にはなるは、
2ヶ月に一度はものもらいにはなるは、
で体はズタズタですw

娘と向き合っている時間はそんなこと思わなかったのですが、
体がズタズタになっていることを俯瞰したら気づきました。
そして苦手分野と思えるようになって気が楽になりました。

娘と向き合うと、気づきの深さが2倍になる。

ですが、そんな苦手分野でも、やりたいなと思える、可愛さもありますし、学びもたくさんあります。

仕事をしている時の日々の気づきに比べて、
人間の生き様や思いやり、
世の中の動き、環境など、
気づきが自分の分だけではなく、娘の分まで2倍になる感覚です。

道を歩いていても、ニュースを見ていても、
気づきの深さが2倍になります。

子育てって、本当に親育てなんだなと心の底から思います。

仕事は、娘の課題を解決するものに絞ってみる。

じゃあ仕事全くしてないの?というと、課題に当たると解決したくなる私なので、全くなしだと物足りず。

いまは、ハピキラFACTORYの仕事と、モンテッソーリのサロンの運営をしています。

モンテッソーリのサロンは、
おうちで娘と一緒にいる時の接し方を知りたいと思っていたら、
素敵な先生に出会ったので、やっているものです。

お友達に、一緒に習いませんか?とお誘いしている感覚で、
お仕事を作ってみました。

ハピキラのお仕事のひとつは食品メーカーさんの戦略などを一緒に考えさせていただくお仕事なんですが、
娘が産まれてから母目線がわかるようになり、
より具体的にイメージができるようになりました。

一つの食べ物に対しても気づきの深さが2倍。
娘に食べさせたい食べ物について考えられるので、
とても幸せなお仕事です。

娘に100%の時間を使って向き合うために、
育休中のお仕事は娘に関わることだけにしようと思っています。
そのほうが罪悪感もなし!
(娘はそんなこと思っていないと思うけれど)

バリバリ仕事している人こそ、誰かのためだけに時間を使うという選択をしてみてほしい。

つらつらと書いてしまいましたが、
娘のために24時間を過ごしてみて、
本当に学びでいっぱいだし、
私の人生の中で大事な時間だなと思います。

そしてそう感じるのは、仕事をバリバリやってきて、時間の大切さを身をもって知っているからかもしれません。

私は、子供を産む前までに仕事を一旦やりきらなくては、
というバリキャリ女子的思考でいたので、
生き急いでいるほうだったかもしれません。

でもそうやって一年一年自分のために時間を使ったからこそ、
娘のために使う時間での気づきがとても深いように思います。
そしてこの時間をとにかく大切にしないと、と思います。

なので、いま自分のために時間を使ってバリバリ働いている皆さんも、
最短の育休ではなく、伸ばしてみる、という選択をしてみることをおすすめします。

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