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カンタンおぜんざい。

お雑煮用に買ったお餅があったので
おぜんざいでも作ってみるか……
と、なんとなく作り方を検索したら
クックパッドのレシピが超カンタンだったので作ってみました。

ゆであずき 200g と 
水 150cc
をお鍋に入れて、鍋底が焦げ付かないようにしながら混ぜ
沸騰してきたら
塩 ひとつまみを入れ
5分ほど煮ます。
それだけ。
あとは、お餅を焼いてお椀に入れるだけです。
チョーカンタン!

私は井村屋のゆであずきの缶詰を使いました。
ちょうど内容量が200gです。

左利きだからいつもはパンダは右に居る。

母が元気だった頃は
お正月にぜんざいをたびたび作ってくれました。
もちろん私みたいなテキトーなんじゃなくて
ちゃんと小豆から煮て……です。

実家では大晦日の夕方に父が
床の間や神棚、お荒神さん、そして勝手口や外のボイラーの上にも
大小の鏡餅を祀っていました。
子どもの頃、年末になると
近所のお店にお願いしてついてもらった鏡餅や丸餅、あんこの入ったお餅が
木のもろぶたに並べられて家に届きました。
届いたばかりでまだ柔らかいあんこのお餅を
焼かずにそのまま食べるのが私の楽しみでした。
ときには
高黍(たかきび)餅やこきび餅もついてもらって
その高黍やこきびのお餅は、丸餅じゃなく大きな楕円形のお餅で届くので
母が、硬さの頃合いをみて包丁で薄く切って切り餅にしていました。
高黍餅は薄い小豆色で、黍のつぶつぶが大きく
こきび餅は粒の小さな黄色いお餅です。
こんなお餅のあれこれも
なんだか遠い思い出になってしまいました。