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ウシトラコンジンさんを模写〜からの自分スタイルへ。

ある人のブログを読んでいたら
こんな【鬼は外 福は内】の絵が貼ってありました。
ウシトラノコンジンさんですね(で、ですよね?)
古い日本画のようですが、どなたの絵でしょうか?


※ネットからお借りしました。

画像を拡大してよく見ると、目が四つありますが
私にはなんだかコンジンさんが悲しくて泣いているように見えました。


でも、このコンジンさんの絵。面白い絵です。
ちょっと模写してみました。

目が四つ。

自慢じゃあないが
エンピツで下書きなどせず、ペンで一気です。
なので、上下左右に重なる四つの目が面白く描けました(^_^)/

コンジンさんのキャラが面白いので
自分の絵として習得(習得?なんか別の言葉のような気がする)できないかなぁ……と描いてみました。

スケッチは紫色のペン。

四つの目が怖いのかも?と点目にしてみました。
まだまだ絵が固いです。ぎごちなくてちまちましています。
ということで
もっと腕をおおらかに大きくゆったりと描いてみるのはどう?と
紙いっぱいいっぱいに描いてみました。


ぼわ〜ん。

コンジンさんがトボけてきましたね。
ラインを黒に変えて赤を入れてみました。

赤と黒で鬼っぽく。


コンジンさんがトボけてはきたけれど
まだ絵が固い気がします。
なんていうのか、
「絵を描いています!」という感じがする。
って、絵を描いてるんですけど
この感じをどう言葉で説明したらいいかわかりませんが
なんだかまだ「装ってる感じがする」というのでしょうか。
なのでもう少し手を動かしてみました。
手を動かす……というのは色々と描いてみる、ということです。
でも手を動かしすぎても、それはそれで絵がこなれてしまうので
その加減がむずかしいです。
私はとくに、こなれるとつまらない絵になってしまうので・・。


こんなコンジンさんになりました。

試行錯誤するうちに
こんな風にコンジンさんが変わりました。
顔を丸くすると印象が変わります。
せっかくなので、いろんなコンジンさんも描いてみました。

本を読むコンジンさん。



最終的に。
一番最初の【鬼は外 福は内】を絵の具で描いてみましたよ。

【福は内 鬼も内】



・・とここまで描いといて言うのもなんですが
いっちばん最初にペンで一気模写したコンジンさんが
いっちばん面白かったような気がする。