見出し画像

【RS日記】インサイドセールス外注成功の鍵: プロダクト愛の共有

オンライン秘書サービスを提供している弊社株式会社リモットさんでご支援させていただいている企業様の中で、この1年ほどで「インサイドセールス」をご依頼いただくことが多くなった。

インサイドセールスとは、マーケティング・営業プロセスの一部で、確度の高い顧客をフィールドセールスにパスするために電話やメール等の非対面コミュニケーションで接触して成約率を高めるような役割のことを言う。色々解説するサイトは出ておりますが、その中の1つ、セールスフォースさんの解説がこちら。

マーケティング・インサイドセールス・フィールドセールス・カスタマーサクセスの全体像を学ぶためには必読の書、「THE MODEL」にはこう書かれている。

「顧客視点で考えれば、最初に企業と直接コミュニケーションを取る相手がインサイドセールスとなる。この時のヒアリングや説明能力だけでなく、会社や製品に対する愛着、ロイヤルティ、コミットメントの意識があるかないかは、必ず相手に伝わる。コンタクトのパーミッションを得るだけだったり、コールリストの精査をすることだけが仕事であるテレマーケティングとの違いはここにある。」(「THE MODEL 」のP.113より引用)

インサイドセールスを外注していただいている身として、心から、「その通り!」と思う。

オンライン秘書業務を発注してくださっている企業様というのは、皆様、本当にお忙しくて、どうしても社内で解決できないor解決しようとすると大きなリソースを割くことになってしまうから、サクッと解決したくて弊社に依頼をしてくださることが多い。

弊社としては当然、なるべくお客様にお手間をおかけすることなく、スムーズに業務を進めることを意識している。例えば、「ここにある情報を元に資料作っておいて!」と言われたら、弊社スタッフは構成・スライドの見た目をしっかり整えた上で、誤字脱字チェックも行い、乱雑なクラウドをジャンルごとに整理することまで気を利かせてやってしまう。(そばでみていると本当にすごい)ビジネス経験・秘書力・ホスピタリティを総動員してサービス提供するので、お客様にはとても喜んでいただける。

でも、インサイドセールスやカスターサクセスだけはちょっと違うのだ。お客様のビジネスの根幹、売り上げの拡大に関わる部分のご依頼なので、少しお客様にご負担をおかけすることになったとしても、情報共有に力を割いていただく方が結果としては効率的となる。

どうしてそのプロダクトが生まれたのか。どんなビジョンの下にビジネスをしているのか。顧客向け資料には載っていないような熱い思いを伝えてもらった方が私たちのサービスの効果は高くなる。もっともっと、クライアントのプロダクトやサービスを好きになり、一緒に大きくしていきたい。クライアントの皆様に、改めてそれを伝えていきたいと思った本日でございました。

普段、クライアントにお手間をおかけしないように、というポリシーで仕事をすることが多いので、時々クライアントに遠慮してしまうことがあるのだ。それじゃダメだわ、と自戒。

インサイドセールスの知見もバリバリ溜まってまいりました!^^内製化を目指してこれからインサイドセールス部隊を立ち上げる皆様のお役にも立てますのでお気軽にご相談ください!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?