顧客の声を分析するやり方は知られていないのではなかろうか

中小企業診断士のみかさです。
週末は日記というか、雑記を残していこうと思いました。

今日は顧客の声について、書き記そうと思います。

アンケートを取るだけとって、正しい分析のやり方をわからない人は多くいると思います。
実際、さまざまな場面で、恣意的に感じられる分析結果を見たことも多くあります。逆に恣意的ではない分析を見る方が少ないかもしれません。

今日は、その手法を全て触れるのは中々骨が折れるので、ヒントをいくつかあげていこうと思います。

1. 顧客の声と、顧客の気持ちを分けられていない。言葉の裏にある感情と、それを結びつける証左を明らかにしていない。
2. 解決策を提示できていない。特に現在の与えられたビジネススキーム上で、解決策を提示できていない。(解決するためには単価を下げるなど、スキームの変更を要する。)
3. 顧客の悩みを解決するとどの程度ビジネスインパクトが生じるか明らかにされていない。そもそも定量化されていない。


正直、これが満たされない分析の価値は非常に薄いものとなり、顧客の声を捨てているに等しいものになるのではないでしょうか。

とはいえ、難しい事ではないと思います。

それぞれどのようにすればよいのか、についてはまた気が向いたら書くこととします(書き逃げのようで悪いのですが)

それではまた。


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