消えゆく記憶 |愛に溶けていく
想い出そうとすると
映画のように
情景を外から眺めているだけの
昨日のエクスタシー。
内側の感覚を思い出そうとすると
意識が途切れてしまう。
それ以外のことは
すべて思い出せるのに。
あなたとひとつになる快感も再現できない。
まるで普通の意識では決して手の届かない
遠いどこかに封印されてしまったかのように.
昨日のまぐ合いは
あまりにも純粋な
ひとつのエネルギー。
深淵な瞑想の境地を簡単に飛び越え
普通ではない遥か遠くへ
着地していたのかもしれない。
手のひらで
肌をゆっくりとなぞると
少しづつ想い出すあの感覚。
ゆっくり、ゆっくり
舐めるようなスピードで
連続する微妙な圧迫の移動を
どの瞬間も逃さず感じ続ける。
するとあの時につながる。
ほんの少しだけ。
想像を絶する高速回転をしていたのか
それとも
完全に時間が止まっていたのか。。。
知覚を超える
どこまでも深い境地。
果てしない快感。
それなのに
留まらないで
消えゆく記憶。。。。
【Memories, that disappears】
When I try to remember the taste of ecstasy last night,
it mercilessly dissolves into the empty space like an old movie.
When I trying to remember the inner feeling,
my memory is stolen somewhere by someone.
I forget the feeling of oneness, you and me,
it is sealed nowhere we never know.
The sphere of Oneness is too pure,
so it is easily go beyond the abyss of deep meditation.
did I landed the space of nothingness?
Oh I can remember a bit with the pressure of my palm soothing my skin.
Never miss the moment of sensual touch, oh, I recall your being.
Was the time spinning so fast and unimaginable high speed?
Or
Was the time completely stopped that moment?
Being in the deepest state of consciousness exceeding my perception,
Which is Endless Ecstasy.
Where is my memories, that disappears.
(Photo: ©MikaRin)
MikaRin Youtube 音楽チャンネル
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