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165/365 QUANTAリトリート記録


流れされないように
本当は守られたところで漂っていた。

この文章を前に書いていたnote
からコマンドXしていた(Macでのキーボード操作:切り取り)

コマンドV(ペースト)したら現れた。

削除したはずが現れるセンテンス。

コピーしたものは時間が経っても
コンピューターを閉じない限りは
記録している。



今日は年間リトリート4期のメンバー全員で
Motokoさんのエネルギーワークだった。

昨年だったか、エネルギーワークには一度参加したことがあった。
何月だったかすぐに出てこなかったけれど
中目黒から歩いた道は何となく覚えていた。
最後の方で坂を登って代官山の方へ向かう。
代官”山”というだけあって急な坂道でキツい(これは前回行った時の思い出として記憶していた)

前回のエネルギーワークの時は
いろんな記憶を辿ったような感覚を覚えていて
手を広げられたときに、ああそうかって広がりから
自分の体の感覚から心へと広がりを感じていった。
体と心は繋がっている感覚。
光の自分を感じていた。

今回はまた全然違う感覚になっていた。
体の中からスピリットが飛び出さないように
胸や足や頭などいろんな場所をタッチしては
中に留めておいてくれたような感じがあった。

ポジションが決まらない感覚がずっとあってそのときに大体
誰かが優しくタッチしてくれていた気がした。

深くビジョンを見るような感じもないなぁとか
今日はそんな感じかぁなんて思っていた。
ビジョンを期待してがっかりするとかそういうのを手放すとかなのかなとか
また頭を使っていたのかもしれない。
そのうち音楽の中で水を感じるものが聞こえてきたときに
太ももがゾワゾワとしてきた。

太もものゾワゾワは体が喜んでいる時のサインと
前に加茂谷真紀さんに教えてもらっていたので
私は水を感じると嬉しいんだなぁと思って
それのゾワゾワのサインを味わって眺めていた。
喜んでいるのを見守るのは好きだった。

そのサインを見守っていたら
何だかやっとポジションが決まった感じがして
深くゆっくりと過ごせているようなボーッと
時が流れていくのを認識しないような感覚になった(初めはだいぶ時間の流れを気にしていた)

誰かが遠くで泣く声が聞こえたけど
どうでもよかった。

あなたも深く没頭しているのですね
そのくらいの1秒くらいしか気に留めない。

みんなそれぞれの時間を過ごしているんだから
それでいいんだって思える。
その時は思っていなかったかもしれないけど、書いている今そう思う。

深くやっとポジションが決まってから
少し経って終わりの声掛けがあった。

ああ、終わるのか。
早い気もしたし大きな気づきみたいなものも
ビジョンもなかった。
心の揺れうごきも少なかった。

みんながゆっくり本当にゆっくりと
起き上がって
わたしも朝寝起きの時みたいに
ゆっくりゆっくりと少しづつ起き上がった。

静かなやりとり。
総じて静かなエネルギーワークだった。

嫌ではない。今日はそんな感じなのか。と思った。


ゆっくり帰り支度をしていたら
部屋の中には人がほとんどいなくなって
場をホールドしてくれていた
MOTOKOさんAkkoさんSatomiさんMarikoさんだけになっていた。
「気をつけて帰ってね、帰ったらSNSで報告なり連絡して〜」って
言われた。今日はそんな大丈夫だと思ったけど言われるということは
自分はそんなに深く旅していないと思っていたけど
結構いってたのかもしれないなんてやっと思った。
帰り際にSatomiさんにハグしてもらって
急に涙が出そうになった。

この場に繋ぎ止めておいてくれて
ありがとうって心から思った。
流されてどこかにいきそうなスピリットを
流さないように体の中に安定するように
入れてくれて
外から何回も調整してくれて
守ってもらっていたんだなぁって
ハグされた瞬間に体で感じた。


その後友達と少し話してから
家に帰った。



家に着いてから
あいすまんじゅうを食べて
オリンピックの開会式をみた。
ゆるやかな時間。
もう夕方だった。

「ちょっとプール行こうかな」って夫が言ったので
子供達も私もいきたいと賛同して
みんなでプールに行った。

長男は夏休みに入ってからもう何回もプールに来ている。
1ヶ月前は顔もつけられない、けのび出来ない状態だったのに
躊躇せず顔をつけて自ら練習するようになっていた。
すごい進歩だった。

平泳ぎにも果敢に挑戦していた。
私もスイム会で習った知識を伝えて一緒に泳ぐ。
手と足の順序や伸ばすタイミングなど
見守りながら一緒に漂っていた。

私も私の課題に向かって気持ちを落ち着けながら
自分の速度で練習をした。
今やってみたい部分を落ち着いてフォーカスする。
平泳ぎ、背泳ぎ、最後には苦手なクロールも
少しづつやっていった。
誰にも邪魔されない誰とも比較されない
自分で決めた自分とのやりとりに
安心しながら進んでいた。

最後の20分くらいで長男は平泳でプールの半分くらいまで
泳ぐことができた。
私もクロールでほぼ25メートル泳ぎ切ることができた。

自分が自分を流されないように守りながら
そうやって漂っていけばいいんだなって
あったかいプールの中で思った。




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