【2020年卒 理系学生TOP IC】 理系・学科系統によって最初の内定取得時期に差 〜一部抜粋と考察〜

以下全ての図は「【2020年卒 理系学生TOP IC】 理系・学科系統によって最初の内定取得時期に差」より出典

〇調査内容サマリー
・「最初の内定取得時期」のピークは、それぞれ
「建築・土木系」が3月(41.6%)
 「機械・電子・電気系」が4月(46.8%)
 「情報工学系」が4月(44.0%)
「生物・農学・水産系」が5月(40.3%)であった。

・「内定取得先企業の業種」について、「情報工学系」の86.5%が「情報・サービス業」、「機械・電子・電気系」の69.6%が「製造業」から内定を取得する一方、「生物・農学・水産系」の46.0%が「情報・サービス
業」から内定
を取得するなど学科系統によって主な内定取得の業種が異なることがわかった。


【学科系統別にみる最初の内定取得時期(大学生・理系)】


ピークは「建築・土木系」「機械・電子・電気系」「情報工学系」の順に早い
理系学生の最初の内定取得時期の違いについて、学科系統別に分析した。
・理系全体では、4月(39 .7%)、3月(25 .3%)、5月(23 .5%)の順で高い。
・「生物・農学・水産系」は、5月(40 .3%)、3月(24 .1%)、4月(23 .5%)の順で高い。
・「機械・電子・電気系」は、4月(46 .8%)、3月(25 .4%)、5月(11 .4%)の順で高い。
・「情報工学系」は、4月(44 .0%)、3月(20 .9%)、5月(17 .5%)の順で高い。
また、2月時点で15 .0%となるなど、他の学科系統と比べ早くから内定取得が進んでいる。
・「建築・土木系」は3月(41 .6%)、4月(34 .5%)、5月(15 .9%)の順で高い。

【考察】
・理系学生は文系学生と比べると早期囲い込みの流れが顕著。
・情報系は特に顕著で15%が2月に内定を取得している。
・早めに就職先を決めて、研究に専念する学生が多いのではないかと考察する。

記事URL:https://www.recruitcareer.co.jp/news/20190628.pdf

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