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8月7・14日週【経験者(中途)採用市場動向】


企業動向

【レジャー・外食業界】2023年4‐6月期版doda転職市場動向レポートを発表

■2023年4‐6月期の概況
レジャー・外食業界の求人数は3期連続で増加。一方で、他業種への転職を希望する人も多いことから、採用難易度は依然として高い状態が続く。

求人数(採用予定人員、以下求人数)とは、転職求人倍率を算出する期に新たに掲載された求人に加え、算出期の前期末時点、かつ算出期に掲載があった求人に記載されている採用予定人員のことを指します。
2023年4‐6月期のレジャー・外食業界の転職求人倍率は、0.64倍となり前期比+0.05ポイントでした(表①)。求人数は前期比113%、前年同期比167%となりました。転職希望者数は前期比105%、前年同期比106%でした。
レジャー・外食業界の求人数は、3期連続で増加しています(図①)。「旅行・宿泊・レジャー」では、新型コロナが「5類」に移行したことによる旅行需要の高まりを背景に、お客様の旅行・宿泊の予約対応を行うポジションで求人が増加。「外食」では、新規出店を加速させるため採用人数を増やす動きがあり、これらが求人数増加をけん引した要因であると考えられます。
2023年4‐6月期は、夏の賞与支給後の転職を見越して活動をし始める人が増えるため、転職希望者も同様に増加しました。求人数の増加幅が転職希望者のそれを上回ったため、転職求人倍率は上昇しました。
未だに転職求人倍率は1倍を切り、一見買い手市場のように見えますが、レジャー・外食業界は、他業種への転職を希望する人も多いことから、転職求人倍率以上に採用難易度は高く、今後もこの状態が続くと言えるでしょう。

求職者動向

「カジュアル面談に参加し、志望度が上がった」と回答した20代が7割に迫る

(1)カジュアル面談で聞きたいことは「入社した場合に自分が行う仕事内容」が最多
(2)カジュアル面談で「企業理解が進み、志望度が上がった」と回答した20代が7割に迫る

企業理解を深めるために活用したいコンテンツは、「動画」が45.5%で最多


(1)企業理解を深めるために活用したいコンテンツは、「動画」が45.5%で最多
(2)企業理解をより深められる動画は、「社員の一日を知ることができる動画」が最多

2023年度の新入社員に“憧れる先輩・上司像”について調査

9割以上が「職場に憧れる先輩、目指したい上司が1人以上いる」と回答

「職場に憧れる先輩、目指したい上司はいますか?」と質問したところ、「1、2人はいる」が55.4%と最も多く、次いで「3人いる」が39.3%という結果となり、全体の9割以上が「職場に憧れる先輩や目指したい上司」が1人以上いることがわかりました。

ChatGPTを「仕事で使ったことがある」女性は1割未満。仕事が奪われる不安が「ある」は3割以下。約半数が転職活動で「使ってみたい」/『女の転職type』が働く女性にアンケート【第73回】

★ChatGPTの認知率は約7割あるものの、「使ったことはない」が約8割
★「仕事で使ったことがある」人は1割未満
★ChatGPTが自身の仕事に「影響がある」と思っている職種はエンジニア系が1位
★約半数がChatGPTを転職活動で「使ってみたい」
使ってみたい用途は「自己分析」「自分に合う求人探し」「履歴書・職務経歴書の作成」

【Q.7 どんな用途でChatGPTを使ってみたい?】

【自分の市場価値を調べた方法ランキング】男女500人アンケート調査

転職時に自分の市場価値を調べた人は22.0%
・転職時に自分の市場価値を調べなかった理由は「考えつかなかった」
・転職時に自分の市場価値を調べた理由は「適正年収を知りたい」
・自分の市場価値を調べた方法1位は「転職エージェントを利用した」

<地方でのはたらき方に関する実態調査> 会社員の約6割が“地方副業”に興味ありと回答し、“地方転職”と2割の差が

「地方副業」に興味がある会社員は約6割(59.2%)なのに対し、「地方転職」は約4割(40.2%)と“はたらき方”によって2割の差が生じることが判明。

■ 地方副業は、「本業を辞めずに地方の仕事を経験できる」「転居せずに地方で働くイメージを掴める」など、移住せずに新たなはたらき方ができ、地方企業への転職と比較してハードルが低いと感じている。

■ 地方副業に興味を持つ理由は、「スキル・経験を還元したい」「地方創生に携わりたい」などの地方や地方企業に役立ちたいといった、収入や自身への投資以外の理由も明らかに。

■ 期待する副業で得たい報酬額は、「月額10万未満」が約7割(69.6%)を占める。
「商品/サービス企画」「マーケティング/PR」「営業/販路拡大」が、副業で携わりたいテーマとして支持を集める結果に。

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