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愛の獲得

こんにちは 夏休みもほぼ終わり、特になんもせずにひたすら塾と家を往復して過ごしました。 勉強ばっかしててもつまんないのでこうしてnoteを更新するのが僕の密かな楽しみです。 今回はベルギー闇の三部作最終章「依存魔」を鑑賞したので三部作まとめて感想とか書いていこうと思います。 「変態村」「地獄愛」「依存魔」というあからさまな邦題の響きが好きです。 内容はもちろん最高なので是非観てみてください。 変態村変態村は2004年公開の作品。冬が舞台。 ベルギー闇の三部作の第一作目と

    • たかが面の皮一枚

      こんにちは。 今回は勅使河原宏監督作品、『他人の顔』の2つの魅力と「顔」について適当にまとめてみます。 久しぶりに書くnoteなのでいつもとは比にならない程に酷い出来なんだろうなと予想ができます。 他人の顔本作『他人の顔』は1966年制作の映画。 安部公房原作、勅使河原宏監督作品。 失踪三部作のひとつであり、『砂の女』に続く第二作目。 全編モノクロで、顔にコンプレックスを抱えた男の心理を鋭く描いている。 あらすじ 主人公の男は事故で顔に大火傷を負い、顔を包帯でぐるぐると

      • 愛の魔法

        こんにちわ。 誰にでも価値観、好きだな、苦手だな、得意、不得意があると思うのだが、今回は僕の個人的な映画愛について語っていく。 少し刺がある部分もあるが、暖かい目で見守ってくれると嬉しい。 映画って素敵だ① 有限なものだから 僕にとっての映画とは「現実逃避」に近い。 勉強するわけでもなくなんとなく観ているから「芸術に触れているから」なんて偉そうなこと口が裂けても言えない。 映画とは造り手が存在する虚構の世界である。 愛や喜びを、時には恐怖を作り出す不思議な世界。 何

        • クエンティン・タランティーノ監督作品の中で何が1番抜けるのか? 前半戦

          こんにちは。 ミです。 タイトルからして常軌を逸している企画ですが、「抜く」という表現はあくまで比喩として使用しています。 実際抜けと言われたら困りますし、、、 なので今回は自慰行為ではなく『タラニー』をしていきます。 抜くほど最高に気持ちいい良くてかっこいいのがタランティーノの作品。 脚本、演技、音楽、カメラワーク、彼の作品はどれも抜きどころ満載。 今回は前半戦ということで公開順に5作品紹介していきます。 評価基準 2擦り半 ★★★★★ 脱帽 ★★★★☆ 魚肉ソ

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