#読書記録 『エッセンシャル思考』
「やらなくては」ではなく「やると決める」。
「どれも大事」ではなく「大事なものはめったにない」。
「全部できる」ではなく「何でもできるが、全部はやらない」。
▼読んだ本
『エッセンシャル思考
ー最少の時間で成果を最大にする』
グレッグ・マキューン著
高橋璃子訳
▼本の内容
本のタイトルでもあるエッセンシャル思考について、非エッセンシャル思考とも対比しながら、エッセンシャル思考とは何か、それをどのように日常に取り入れ習慣化するかをまとめている。
▼印象に残ったところ
いかにこの世界の中でエッセンシャルに生き続けるかが難しいかを著者も痛感しながらその中でもしくみ化して取り入れている様子が描かれている点。トレードオフについて。何かを諦めるのではなく、何かに全力を注ぐ。
▼学びや気づき
読むべきタイミングで手に取った感じがしている。
人生は短く、上手にノーをいうことが必要。
▼自分の日常への落とし込み
イエスと言う前に、一呼吸する。
▼好きな文
・「エッセンシャル思考は、自分の選択を自分の手に取り戻すための道のりである。」
・「周囲に認められたいという思いから、何でも引き受けてしまう人は多い。だが最高の成果を上げるためには、断ることも必要だ。ピーター・ドラッカーはこう言っている。『できる人は「ノー」と言う。「これは自分の仕事ではない」と言えるのだ。』」
・「まだ迷っているなら、人生がいかに短いかを考えてみてほしい。残されたわずかな時間を、いったいどのように使いたいのか。」
・「酔っぱらいを見て『いつも酔っているなんてさすが働き者だ!』と言う人はいないだろう。それなのに、睡眠を削っている人はなぜか働き者だと評価される。」
・「中途半端なイエスをやめて、『絶対やりたい!』か『やらない』かの二択にしよう」
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