見出し画像

七草がゆのこと

毎年1月7日になるとなんとなく買って、なんとなく食べている七草がゆ。

薬膳的はどうなんだろうと気になって、調べてみる事に。

七草とは、せり 、なずな 、
ごぎょう:ハハコグサ 、はこべら:ハコベ 、ほとけのざ 、すずな:カブのこと 、すずしろ:大根のこと

これら7種類の野草のことです𓇢

▷薬膳的効果◁

▸せり
余分な熱をとる
水の巡りをよくする
老廃物の代謝UP

▸なずな
胃腸を元気に
水の巡りをよくする
目の不調の改善

▸すずな(カブ)
お腹をあたためる
消化を促進
老廃物の代謝UP

▸すずしろ(大根)
消化を促進
咳や吐き気の改善

ごぎょう、はこべら、ほどけのざは手持ちの本に記載が見つけられませんでした。
(すみません)

かわりに豆知識を検索。

▸ごぎょう
別名ハハコグサ
昔は草餅には、よもぎではなくごぎょうを使用していたそうです。

咳を止めたり、肺を温めるというような効果の報告もあるようで、水の巡りの改善も報告されているようでした。

▸はこべら(はこべ)
タンパク質、鉄、ミネラルを含み、止血効果などの報告あり。民間では有用な植物として広く用いられていたようです。

▸ほとけのざ
春に畑で見られるピンクの花がついたものではなく、黄色の花のつくコオニタビラコという植物です。

同じ呼び名で呼ばれるので注意して頂きたいのですが、ピンクの花のほとけのざは食べられません。

私はピンクのほとけのざをイメージしてました汗。

▸白米
胃腸を元気に
エネルギー補給
消化を円滑に
胃腸の機能調節

・胃腸の機能を助けるもの
・胃腸が弱ると体内に溜まりやすい水の巡りをよくするもの
また風邪流行る時期に役立つ
・咳への効果のあるもの

などが入っていて、
七草がゆはこの時期にはかなり有用な
胃腸を元気にするパワーをもった、スペシャルお助けメニューだった事がわかりました。


その歴史は古く、七草がゆは平安時代にはもう食べられていたと言われています𓎪

中国から伝来してきた習慣のようです。

お正月で疲れた胃腸を身体を休める七草がゆ𓎪

普段はあまり食べないおかゆを、この機会に食べてみるのはいいのではないかと思います☺️

↓インスタにも七草がゆのことを載せてます。
良かったら覗いてくれると嬉しいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?