【前編】「筋トレしながら婚活」をする流れにあったこと。

こんにちは！
みかんありさです。

最近は、潜在意識についての漫画を描いていますが
つい最近の2020年9月頃まで私は

【筋トレしながら婚活】する
WEB漫画家として活動していました。

▼筋トレ婚活活動期

画家として活動していたが、
泣かず飛ばずだった

中国人画家に弟子入りして上海へ住んだり　
公募展へ出品し、画家として活動するも

ずっとコレといった成果が出せず、
くすぶり続けていた20代。。


そんな姉をずっと見ていた弟から、

「同じ世代に共感されるような漫画を描いて、
支持してくれそうな企業に提案してみたら？

失敗するのを恥ずかしがる程
誰も別にみかんありさに注目してないし」

と、言われてハッとした私。

た、たしかに
別に誰も注目してなかった…



どこの美術団体に所属できるでもなく、
派遣社員で細々と絵を描いていた当時。

漫画も趣味で何度か描いてみたけれど
下手すぎて、しばらく放置してたな…。


弟の言葉は、くすぶっていた状況から
顔を出すキッカケとなったのです。

みかんありさの実弟
脳腫瘍アスリート“ダンノマン”🧠

十種競技で日本一を目指すアスリート【ダンノマン】。

超健康体のはずが、突然脳腫瘍が判明
摘出手術の後遺症で寝たきりに。

片耳の聴覚を失い、立つことすらもままない状態から
自分の細胞に感謝し続けて半年で回復。

その後十種競技復帰、日本記録更新、SASUKEに出演。

CAMPFIREにて行われた
exodus×幻冬舎文庫のクラウドファンディングで
「読者が笑える闘病記」を書籍化するプロジェクトを
達成させ、本を出版。

現在は会社を設立、アスリートもしながら日々活躍中。

Amazon 電子書籍
著者:檀野 俊　装丁/イラスト:みかんありさ
超闘病記

「恥ずかしがってる程、
べつに誰も注目してないから大丈夫」

ガンガン突き進むアスリート弟と、
引っ込み思案なウジウジ姉。

ダンノマンは自分の活動を
とにかく大勢の方に伝えようと、自ら企業に
スポンサーになってくれませんか？と

1件1件マッチョな想いを詰めこんで、

メールを送りまくってるところでした。

((1年で1000社を目標にしてたらしい))


その甲斐あって、イギリスに本社がある
筋トレ界隈では有名なプロテイン会社

「マイプロテイン」とスポンサー契約。

ダンノマン（以下:🦍）
「アラサー世代の女子を、筋トレに誘うの良いと思うんやけど」

みかん（以下:🍊）
「アラサー世代、、が興味あること
…婚活かな？」

🦍「ええやん！
イイカラダになったらイイオトコ寄って来るしな」

🍊「なにそれ、パワーワード！！！！
筋トレしながら婚活する漫画はどう？！
いや、あの、死ぬほど恥ずかしいけど…

親戚、同級生、元彼、元職場の人、ああぁ…
大公開するのは、、、恥ずかしいけど……
もうええか。
恥ずかしがってたから売れてなかったし。

筋トレ婚活リアリティ、身体張って描くわ！！」

🦍「姉が筋トレ婚活漫画家か……
ま、ええんちゃう？笑

無名やし、まず不特定多数の人に
見てもらいたいよな。

なんかこの絵、見た事あるなを
作るのめちゃくちゃ大事やで。

皆が興味持ってとっつきやすいマーケットに、
飛び込む価値はあると思うわ。
マイプロテインの担当者さんに提案してみる！」

プロテイン
＝即、ムキムキになる怪しい粉

完全にそう思っていた、運動大嫌いな自分が
まさかプロテインを飲みながら、公開婚活する日が来ようとは……。


マイプロテインの担当者さんから
OKの連絡が来たとき、足が震えました。


神さまはイタズラ好きなもんです…！

身体を構成する5大栄養素から
教えてもらうほどの初心者でした。

打ち合わせで漫画のコンセプトを決定。

そこからキャラ作りへ。

この時に自身のキャラクター
「みかんありさ」も作成しました。

最初は弟を登場させるつもりでしたが、
「もっと描くごとに宣伝になるキャラクターの方が良いのでは？」ということで

マイプロテインの商品と、筋トレを
教える妖精(?)「マイプロ君」が爆誕。

▲担当者の方に実際に渡していたプロット



そんな流れで、おそるおそる
「筋婚ダッシュ！」を始めることとなったのであります。


【後編】へつづく！

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