凪良ゆうさんの『星を編む』
凪良さんの前作『汝、星のごとく』がとても良かったので、スピンオフ(続編も含まれています)となる『星を編む』を読みました。
3つの物語が綴られています。
個人的には、特に、最初の小説に胸が熱くなりました。
前作に登場した北原先生とそのお嬢さん(結ちゃん)の物語。
北原先生の人間性に触れ、圧倒されました。
私には到底足元にも及ばないような方。
こんな人になりたいと、心から思います。
凪良さんの小説を読んでいると、周りからどう思われるかは気にしないでいい、と思えてきます。
傍目にどう見えるか、なんてどうでもいい!
自分らしく、自分の信じた生き方をすれば、それでいい。
できることなら、周りに一人でいいから、そんな自分をわかってくれる人がいたら素敵だって思います。
自分には経験できないようなことを、小説の中の登場人物が経験し、生きている。それに触れながら、喜怒哀楽を感じ、多くを学び、胸を熱くする。
だから、読書は大好きです。
この作品をまだ読まれていない方、ぜひ『汝、星のごとく』(2023年本屋大賞受賞作)、『星を編む』をご一読くださいね。
あなたの毎日が笑顔にあふれたものでありますように。
見に来てくださって、ありがとうございます。
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