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朝のつぶやき

私は小さい頃、どうしたらいいかわからなくて、人の顔色とか言うことを頼りにして生きていたと思う。

今でも根本は同じかもしれない。


例えば仕事。

国家資格を取得し、16年以上働いていて、病院や施設、訪問とさまざまな分野を経験し、どんな方が目の前にきても対応できる自信がある私でも、ふと感じる。

私のそばにいて私のやることを見ていて、

「そうそう、それでいいよ。

 ちゃんとやれているから大丈夫だよ。」

と言ってほしい、見守ってくれる目上の人がいてほしいと思うんだ。

私はガンガン進んでいけるパワーも行動力もある。

でも不安なんだ、なんか全然ダメダメなんじゃないかって、時折思う。

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そんなとき、例えば洋服を見にいって店員さんと服についておしゃべりできたり、幼稚園のお迎えで帰り際に先生と話ができたりする些細な時間がとても心が軽くなる時間だった。

私が私でいても大丈夫、みたいな。

なんてことない会話だけど、それでこんなにも元気になれるんだってこと、母になって初めて知った。

今はコロナ禍でお店のアナウンスでは

「店員に話しかけることはお控えください」

って流れていて、心の安らぎが減ってしまったなって感じる。

何気ない人との関わりがこんなにも貴重で大切な時間だって思ったことは、今までで初めてだよ。


私の子どもたちは人との関わりを苦手としていて、特に長男はできれば関わりを持ちたくないような感じだ。

私はこんなにも心細くて、人の存在が必要で、このコロナ禍で不安な気持ちが強くなっているというのに、長男は全くブレずに毎日を過ごしてる。

自分の意思で学校に行かないことにしたし、家での時間の過ごし方も日に日にうまくなっているような気がする。

精神的に自立してるなぁと思う、いつも。

私みたいにブレないし、自分にできないことは難しいと自分の声をちゃんと聞けてるんだ。

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いつから私はこんなにも弱くなったんだと思う。

私にも強かった時代があった。

中学のときは最強だったと思う。

で、高校でポッキリ折れて。

世界を知れば知るほど、自分がとてもちっぽけで、自分の自信がただの独りよがりだったっていうのもわかって、恥ずかしくなって、情けなくなって、それだけでブレブレになってるんだ。


それでも社会でうまくやっていく力はそこそこ身につけていて、不安でも不安に見せない、できないなりに無難なカタチで終わらせられるスキルだって身につけた。

国家資格を持っていたって、専門知識は手段で、結局仕事は人と人との関わりで、相手の笑顔を引き出すためにはコミュニケーションが大切だって実感していて。

そういうのは場数を踏んでどんどんうまくなる。

それなのに、自分のことを励ましてあげるもうひとりの自分をつくることがこんなにも難しいものかと思う。

いかに今まで周りの評価に頼っていたか。

自分の内なる声を大切にしてこなかったか。

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今、2つのメルマガが私の支えになっていて。

ひとつは自分になかなかかけてあげられない

「それでいいんだよ。」

という言葉をたくさんかけてくれるメルマガ。


もうひとつは全く違った視点でモノを見る考え方を与えてくれるメルマガ。

コレはすごくて。

今までダメって思ってたことがくつがえる。


ああ、なんかずっと生きづらくて、自分ではどうしようもなかったことが子育てでさらに行き詰まって、やっと生き直せてるのかもしれないなぁ。

親からこう考えるのがいいんだよ、と言われて信じた価値観がどうも自分には合わなくて、もしくは社会ではいいけど自分には苦しくて、やっっと棚卸しできてる感じがする。


社会的に「コレでいいのかな」を考えるのもいいけど、自分らしい「このやり方がスキ、合う!」をもっともっと探していってもいいんだよね。

もっとnoteを使って、それを探していこ!


なぁんて決意した仕事休みで早く目が覚めた朝。

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