見出し画像

喋りたい私、動きたい私

昨日、音声配信をして気づいたことがある。

私、喋りたい人なんだって。

職場でも実はお昼休みとかにソワソワしてる。

何か喋りたい、でも迷惑にはなりたくない。


音声配信なんてピッタリね。

迷惑かからないし。

聞きたくなければ聞かなきゃいいのだもの。

そんなの意味ある?って思うかな。

ちゃんと有用な知識を提供してくれとか。

私だったら…有用な知識ばっかり聞きたいと思わないのよね。

誰かの生活の独り言って、ふふふって笑えて好きだけどなぁ。


普段、話すことってトラブルに発展しやすいからね、必要最低限にとどめたいって頭では思ってる。

でもね、感覚的に動きたい、話したい。
 
これはもう本能で。


今まで全然自覚なかったの、自分が話したい人だって。

なんで失言ばっかりしちゃうのか、なんでやらかしちゃうのかってことばかり反省してたからね。

そんな自分に気づいたから、自分を大切にするために言葉にしてみる。


自分のことを分析してみる

動きたい、喋りたい、だけど社会性はある。

その場合はどうしてもアクセルとブレーキを同時に踏み続けることになるから、しんどいのよね。

ルールが明確ならね、ピンポイントでブレーキをかけられる。

あとは周りの人の表情や空気、関係性などで微調整。

だからかな、すごく神経を使うから疲れるし、やらかしたなーってときはひとり反省会に陥りやすいの。


いちばん楽なのはルールが明確で、ルールに気をつければ好きに話せる、好きに動けるという状態。
 
まぁ、なかなかないけどね。
 
だからどこかでガス抜きしなきゃいけないんだと思う。


そう考えてから、今までのことを思い出すと合点がいくことが多い。

普段はルールに従い優等生なんだけど、時々暴走したり、感情が爆発したりする。
 
大抵、感情がたまってくると涙が止まらなくなることが多いかな。
 
でも泣くとスッキリする。
 
問題が解決してなくても、晴れ晴れとするのよ。


今まではそんな私を自分で理解してあげられてなかったけど、今はわかるよ。

涙になって感情があふれる前に、自分で過負荷に気づいて理解してあげたり、タスクを整理して減らしてあげたりできたらいい。


仕事の必要性

私は仕事をしていた方がいい理由がある。

生活費のためや生活のメリハリをつけるためもあるけれど、話す機会と動く機会が必要だと思うから。

私ね、やりがいがあって、楽しかった前職場を辞めたいちばんの理由は子どものサポートがしきれなかったことなのだけど、もうひとつあって。

それは体を動かせなかったからだった。

狭いクリニックで私が動けるのは数メートルの範囲。

治療も体全体を使うよりも、手先に頼るものが多かった。

体を持て余してた、という感覚が強いの。


今は3階建の施設で、ずっと動き回っていられる。

階段の上り下りや介助量の多い方のリハビリ。

話も聞けるし、話せるし。

自分のことを話したいわけじゃないから、体調管理など話の目的があって、声を出せる機会があるのが嬉しい。

耳の遠い方が多くて、少し大きめの声で話せて、それが迷惑にならないから嬉しい。


簡単に言えば血の気が多い。

動きたくて、話もしたくて。

だけどそれが迷惑だったり、仕事として必要のないことはしたくない。


根本ってそこなんだなぁ、私の。

感覚の部分ね。

だからきっとデスクワークは無理。

動いてナンボ、話してナンボなら相性いい。

やってもらいたいことを目的も一緒に指示してもらえたら、その通りにどんどん動くけど?という感じ。


紐解くとどうしたらいいのかわかってくる

なんかいろいろとわかってきた。

私、いいということはどんどんやりたいし、際限なく動けたら最高。

だからよね、ウィンドーショッピングとか買い物でグルグル無駄に動き回ってるのとか心地よい。

子育てで家から出られないのがストレスで、子どもが公園に行きたいというより先に「公園行く?」って誘ってた。

何か動きたいんだけど、それが誰かの迷惑とか枠がはみ出るようなことはイヤで、問題にならない枠の中で動き回ってたいみたいね。

子どもだったら、公園に誘うのはイヤじゃないだろう、みたいな。


おうちにいるのが大好きな長男。

長男は余計なことは言わないし、必要以上に求めないし、感情も控えめで、動くのは好きじゃない。

よく私のお腹から出てきたなぁと思うけど、もうね、私に無いものばかり持ってるよね。


いろんな人がいるんだって、日々実感する。

だからね、誰かの価値観で動かなくていいんだなってやっとわかってきた。

それでも私はある程度安心できる枠の中で動き回っていたり、お話しできたりするのが心地よい人みたいだから、こんな環境なら落ち着く、みたいな条件を自分の中にもっともっと見つけたいな。


自分本位で動くのは自分勝手とか、自己満だからってひと言で片付けてさ、見ないできてた。

見ちゃったら突っ走っちゃうかもって不安だったのかもしれないけど。

でも自分を知るのと、それを実行するのは別モノよね。

まずは私が心地よいって思うことをたくさん知るのが大事だし、今の状況で可能な限り、叶えてあげたっていいと思う。


話したい、だから音声配信する。

これは申し訳ないけど、誰かのためじゃなくて自分のため。

じゃあ、配信しなきゃいいのにって思うかもしれないけど、聞き直せたり、自分を知るのに大事なの。

そういう時間を大切にしつつ、メンバーシップでは思いっきり人のための配信をする。

「身体の軸をつくる」ことを追求しつつ、身体の軸を作りたい方のためにコンテンツを積み重ねていく、人のために考える時間とのメリハリは大切にしたい。

何でもメリハリよ、バランス。


動きたい、だから仕事をするし、ピラティス習いに行く。

その中でもっと「動く」ことを深掘りしたい。

心と身体はつながってるし、要素は似てると思うから、身体だけに終始しない形で深めたい。

そこは私なりの着眼点で。

動く理由が「健康のため」じゃなくて、「心が動いたから」というのがいい。

「心のため」に身体のコアをつくる、という相互関係を大切にしたい。


私はじっとしてるとこうして思考が暴走するから、身体を動かしたいのかもしれないね。

身体は動かすと心地よいし、程よい疲れと眠気につながるけど、思考の暴走はかえって目が冴えたりするもの。

コアを意識して、マインドフルネス。


来月のメンバーシップ「カラダの軸を感じるラボ」のテーマは「腸に優しい生活」。

一般的な腸活をお話ししつつ、コアを鍛えることが腸に与えるいい影響を伝えたいと思う。

そして、音声配信でコアエクササイズを。

自分のカラダの声に耳を傾ける習慣は、ラボの投稿で作ってもいいよ。

ゆるゆるとのぞきにいらして。







サポートのお気持ちがとっても励みになります😊✨その幸せの気持ちを他のたくさんの方へつなげていきたいと思います🎶