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自分の声に素直になる

自分から出てくる言葉が、もっと柔らかくて、あったかいのがいいなって思う。

あったかい気持ちでいられるためには、どうしたらいいんだろう?

多分、まずはたくさんのあったかいを受けとめることじゃないかしら。

もっともっとみんなのあったかい、をね。


そんなふうに言葉にしてみたら、不思議。

そんなにあったかいのいらないかもって思って、自分もそんなにあったかくならなくてもいいんじゃないって思った。

あはは、面白い。

言葉にするって面白いね。

そうやって、心の中から出てきた言葉をそのまま受けとめてみる記事。


そのまんまでいい

別にそんなにあったかい人間になろうとしなくたっていいんだよね。

というか、そういう気持ちを持っている時点で十分にあったかい。

必要以上に何者かにならなくっていいんだってば。

私は私でいるだけで、十分にあったかいと思うし、別にあったかくなっていなきゃいけないわけじゃない。

結局、そのまんまでいい、なんだなぁ。


今日、ふと読んだ本にね、テキトーなノリのキャラ設定の人が出てきたのね。

好きじゃないけど、告白されたから軽いノリで付き合ってみる。

でも真剣な告白には、自分はそんなにマジメじゃないから答えられないっていうの。

何にでもフランクで、あんまりこだわらなくて、ゆるーく生きてますっていう感じで。


そういう人を、私「ダメ認定」してたなぁって気づいちゃった。

何を隠そう、私がそういうタイプだったのよね。

風のように、定住する場所を持たずに人の間をフラフラさまよってて、この人!って人はいらなくて。

フワフワ漂ってるのが好きだったなぁ。

そうよ、存在感ってのがイヤだったんだよね。

いつの間にか、逆の生き方してたかも。

なんか、そういうの、経験とともになぜかダメって思って、逆の生き方をすることで、世の中に適応しようと無理してきたかもしれないなぁ。


思い出した!

私のこと、めちゃくちゃ好きだって告白してくれた年下の男の子がいて、やっぱりその気持ちには答えられないって思っちゃったっけ。

その温度は私には無理よーって。

おんなじじゃん!


でもその心は、相手のことを大切にしたいと思う気持ち、相手の想いを受けとめて叶えてあげたいという気持ちと、自分らしく生きていきたいって気持ちで葛藤しちゃったんだろうな。

あなたはあなた、私は私、そのままをお互いに認め合うっていう視点にはなれなかったんだよね。

上手く関係を築いていけるイメージがわかないだけで、逃げちゃってたかもなぁ。

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「合わせる」じゃなくて、「認め合う」

私は「合わせる」ことで上手くやっていこうって思っちゃうところがあって、自分の気持ちや主張って苦手で。

仕事では方針があるからできるんだけど、基本的にプライベートでは適度な主張って苦手。

でもね、うちの息子たちは「合わせる」がそもそも苦手だし、それをいいものとして考えてなくて。

その中で、私、どうやってうまく指揮を取っていけばいいのか、わからなくなることが多くて。

合わせるって当たり前かと思ってたな。

この場面では合わせておいたら無難、みたいな暗黙の了解みたいなの、無意識でやってたから。


だけど、「合わせる」が年々通用しなくなってきたような感じで。

「合わせる」よりも「認め合う」って感覚の方が、時代に合ってるのかもなぁってそんな気がするの。

違いがあるときに、どちらかに「合わせる」とか状況に「合わせる」というよりも、お互いの違いを「認め合う」かなって。


今日、運動会があって。

人前で視線恐怖みたいなのがある次男は、おそらく帽子が脱げなかったんだと思う。

ダンスのとき、ひとりだけ帽子にマスクだったのね。

私はピンときて、次男の気持ちを尊重してくれたんだなぁって思ったの。

みんな外してるんだから!って強制されなくてよかった。

今まで学校に相談してきてたから、そういう対応をしてくれたのだと思うし、そうやって次男の感じ方に寄り添ってもらえたから、この運動会は次男なりに参加できたんだろうなって。


あなたはそうなんだね、って自然と認め合えるの、いいなぁ。

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私は多分、自分を消してしまった人

子どもの想いに触れたり、自分の心の声に耳を傾けたりしていて、ハッとしたことがあってね。


例えば長男は、自分の想いや考えを言葉にしたり行動したりしたときに、

「違うよ、こうだよ。」

とサラッと先生や周りの子たちに言われたら、多分動けなくなると思うのね。

それは自分の気持ちや考えをちゃんと大事にしていて、自分の気持ちを無視して周りに合わせるという選択をしてないからなのよね。

私だったらね、

「あっ、そうなんだ!」

って、ササッと切り替えてしまうというか。

自分のは間違い、とサクッと認めて周りの意見を上書きしちゃう。

だってその方がイヤな気持ちにならずに済むし、スムーズに次に進めるんだもの。


そんなことの繰り返しだからさ、いつの間にか自分ってどんな人間なんだろう?ってわかんなくなっちゃったよね。

別に人に合わせるのはいいんだけど、自分の気持ちは消さなくて良かったよね。


私の気持ちってどんなだったっけ?

なんかそういうのを、子育てしていて、少しずつ思い出してきたというか、そうだった、忘れてたって気づいたというか。


私が自分の気持ちを大切にしているその姿が、子どもたちに安心感を与えるのかもしれないよね。

自分の気持ちは、いつだって置いてけぼりにしちゃかわいそうよね。

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正直な気持ち

今は私、休みたいなぁ。

のんびり過ごしたい。

毎日やることがいっぱいあってさ、こなしたらフーーッて、ソファに寄りかかってついのんびりしちゃうんだけど、ダメダメまだまだやることいっぱいあるし!ってせかしてるの。

でもできないときはできなくってね。

ダメじゃん、私ーって思ってて。


ダメじゃないじゃん、休みたいんじゃん。

その気持ち、大切にしようよ。


というわけで、デジタルデトックスしよ。

またね。

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