【不登校長男】メンタルが落ちてる思春期男子とのコミュニケーション
不登校中の長男のメンタルが落ちてる。
波があるものだし、それが悪いわけではないのよ。
そういうときは無理せずに、できることをやっていって、どこかのタイミングでニュートラルに戻ってこられたらいい話。
それなのに長男は多分、できてない自分、落ちてる自分を責めてる。
そういうとき、長男はわざと怒られるようなことをして私が感情的になるように仕向けるの。
きっと無意識だと思うけど、私は長男の態度にイラッとして、つい流されて感情的になってしまう。
で、長男はやっぱりオレはダメなヤツなんだ、と私の態度を見て確認して、心を閉ざしていく。
調子が落ちてる息子たちとの付き合い方
1年前は次男がそうだった。
次男は閉ざすタイプではなくて、ぶつけてくるタイプ。
同じように怒られるようなことをしでかして、それはやめようね、と言い聞かせると
「オレ、ダメなヤツなんだよね。
死んでいいって思ってるんでしょ?」
と気持ちをぶつけてきた。
何に対してもその物事に向き合うというよりは、この捨て台詞。
全てこれに変換されるから、最初はそうじゃなくて、と細かく説明してたのだけど、次男はそれを求めているわけではなくて。
だから全く話が入らない。
結局、自暴自棄になっていたりする気持ちの理解と、普段から何気なく声をかけて、見ているよ、大丈夫だよ、と伝え続けていくことが次男の心を安定させたのね。
自暴自棄には深く対応せず、普段の生活での意識を変える、そんな感じ。
1年かけて、次男はグッと安定した。
ずっと学校に行きたくないモードだったのが、ちょっと地に足がついた感じ。
根気強く関わってきて良かったと思ったんだ。
もちろん関わりだけじゃないよ、学校の環境、先生の理解、お友だちの存在、いろんな影響がある。
何かあっても、その落ち方が前よりも小さい…それは今はそういうことを受けとめる力がある状況なんだろうなって感じてる。
今度は長男かな。
不思議と一度にやってくるってことはなくて。
3人いて、順番にやってくる…そういうとこ、感じてるのかもしれないね、お互いに。
自己肯定感を高めようとしなくていい
以前はセオリー通りに自己肯定感を高めるような関わりをしてたこともあったのね。
でもそれをすればするほど、自分が関わった結果、しっかり肯定感が上がってきてるのか子どもたちの反応から感じようと思ってしまって。
変わらなかったら自分のやり方が悪いのかと思ったり。
他にも原因はないかと考えたり。
それとね、肯定感を高めようとする行動が
「あなたは肯定感が低い」
「今のままではダメ」
と伝えているようなモノかも、と感じることもあったの。
いろいろやり方を悩んだけど、結局、今は、そのまんま受けとめる方向にしてる。
「下がってきちゃったのね。」
「そういうときはそういうときなりの付き合い方ってあるよね。」
落ち続けてるときってね、変にもがくよりもそのまま自然と落ちるところまで落ちたっていい気がしてる。
もちろん注意深く見守る必要はあるけれど。
なぜってね、以前、私が思考のセッションを受けたことがあるんだけど、ずーっとずーっと落ちていってもどこかで不思議と上がるのよ。
ずっと下がり続けて終わるってことがなかったの。
どんだけ落ち続けるのよーって思いながら言葉にしていったんだけど、どこかでハッと気づくというか、あ!って思うの。
だからね、落ちていくことを悪にしないで大丈夫なの。
どこで着地するのかなってもうひとりの自分が眺められるようになってきたら、落ちていく経験もそこまでしんどくなくなるのよね。
長男を信じよう
「ママは困ったときに助けになりたいから、何かあったら教えてね。
言葉で言いにくいときはLINEでいいよ。
伝えるって大事だから、些細なことでも何でもいいよ。」
私は長男に伝えながら、ああ、次男と同じで何でもない会話をたくさんするようにしたいな、と思った。
今はそれが必要なんだ。
近くにいていつでも話せるし、じゃなくて、話すのがとても勇気のいる長男だから、些細なことは毎日LINEしよう。
伝えることに抵抗が低いのは長男の場合は話すよりも筆記だったりする。
だからコミュニケーションはLINEでもいいんだ。
些細なことをLINEしておこう。
そういう距離感でも今はいいかもしれない。
大事なのは、ちゃんと見ているよってこと。
長男とのやりとりが好きだってこと。
いろいろ知りたいと思ってるよってこと。
些細な会話をしながら、コミュニケーションすることをお互いに楽しめたらいいなぁ。
程よい距離でね。
思春期だしね。
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