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自分の「好き」を見つける過程

Instagramでね、この写真好きだって思う人をひたすら見つけて、フォローしていったのね。

そこから、自分の「好き」を見つけようと思ったわけ。

だけどね、なぜか選んだ人のテイストに統一感がない、という結果に。

なぜ?


その分析から、自分なりのスタイルにつながっていった出来事を言語化する記事。

自分がわかればわかるほど、生きやすくなるらしい

自分のことってどれくらい知ってる?

私、今まできっとね、外側のことしか気にしてなかった気がするのよ。


みんなはどうか、世の中的にはどうか。

どう周りから見られるか、何が求められているか。


それに一生懸命だったと思う。

でもいくらやっても終わりはなくて、むしろ何だか生きづらくなっていくような。


私の好きってなんだったっけ?

わからな過ぎるから、Instagramでイイなぁって思った人をひたすらフォローして、自分の好きなテイストを知ろうと思ったのね。

でもね、そこに統一感がなくてビックリ。

なんでかなぁって分析したら、私が好きだなって思うのはそこにあるその人の世界観そのもので、テイストが好きなわけではなかったってわかったの。

この人の世界観がステキ…そう思うからフォローしてた。

好きなテイストじゃなくて、その人の世界観が好き。


となると、私が好きなテイストってやっぱりわからなくて。

写真をひたすら撮ってみようと思った。


「好き」を言葉にしてみる

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この写真、私が撮ったんだけど、すごく好きって思ったの。


レンガや奥の睡蓮鉢の模様の赤茶けて古びた感じの色、

光と影、

奥の暗がりが少し藍色がかって深みのある感じ、

色褪せた感じの白やつぼみのピンク、

花びらの数の多さ、

花びらの下の袋になってるところの模様、

ザラザラしていて不鮮明な感じ、

これらの色合いがめちゃくちゃ気に入ったなぁって。


古びた感じが好きなのかな。

色あせてたり、時間の経過を感じるような、ノスタルジックな雰囲気。

味わい深いとか、懐かしいとか。

多分、私の好きなテイストは、そんな感じ。

そこにオリエンタルな感じが組み合わさったりしたら、サイコー。

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我が家のキッチンのライト↑

ライトの周りの飾り、私の好きのひとつ。


好きって思うのはなぜ?

なんでノスタルジックな感じが好きなんだろう?

ノスタルジックを感じると、どんな感覚になるからなのかな?


温かい感じ。

落ち着く。

懐かしい。

リラックス。


そういう感覚が欲しい。


あ、なんかわかったなぁと思ったのは、私ってね、刺激に対してテンションが高まるタイプなのね。

人と話すとか、何かやるとか、つい力が入ったり、テンション高まったり。

自然と高まっちゃうの。

でもそれをニュートラルに戻すのは苦手。

つまり、自分を鎮静化させるのが苦手だから、環境に頼りたくなるのかもしれないなって思った。

だからガチャガチャした感じよりも、落ち着いた感じがいい。

少し青みがかった感じの、シーンとした、趣のある、ちょっとクールな雰囲気の、ね。


私が夫を結婚相手に決めた理由も、多分それ。

夫は私を刺激しないの。

落ち着かせる効果がある(笑)


でね、夫は多分、逆なのよね。

ひとりだと変化を求めていかないから、波立たないし、落ち着いている。

ホントはたまには変化を求めたいかもしれないけど、ひとりでは怖い、つまらない、という感じがあって、常に刺激的な私といるとちょうどイイんだと思うな。

適度に変化できて、適度に心強くて、自分にはない世界を味わえる。

2人でいるメリットってそういうところだったりするよね。

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好きと感じる理由を深める

写真に撮ると、光のキラキラした感じが好き。

何か対象に注目させるための周りの暗さも好き。

明暗のメリハリというか。

光と影。

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光と影、どちらもあるから味わい深い。

人も同じ。


自分の中のキライな部分をキライにならないで。

自分ではイヤだって思ってるその部分が、きっと自分の他の何かを引き立ててたりすると思わない?

なんて、自分に言い聞かせてみる。

好きなこと探しだけじゃなくて、キライなことと向き合うことも私らしさを知る一歩かもね。

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