今年を雑に振り返り、今さら今年の目標を立てる
1年、早すぎませんか?
私、今まで何やってたんだろう。
この時期になると、今年の目標は達成できそうですか?といったことばがよく飛び交う。
そして、このことばを聞くたびに私は耳を塞ぎたくなる。
今年の目標、立てていません……!!
いや、今年に限らない。もうかれこれ3、4年は「今年の目標」を立てていない。
これは、「立てない」と決めているわけでも、サボっているわけでもない。社会人に入ってからの年末年始は、決まって光の速さで過ぎ去っていたのだ。
居酒屋の店長だった頃、12月はまさに居酒屋のかき入れどき。12月28日あたりの仕事納めから“ど”ピークに入り、それが三が日まで続く。
定休日など設けるものなら会社からブーイング。
せっかく溢れるばかりのお客さんが来てくれるときにお店を閉めるなんてけしからん、とのこと。
それでも元旦くらいは休ませてほしい。
よって大抵のお店は、31日の大晦日に気持ちばかり早く閉めて、元旦はお休み、2日から通常営業という妥協案が採用されていた。
年末年始に差し込まれる元旦の「定休日」が何とも輝いて見える。この機会を逃すまいと、新年早々ここぞとばかりに寝まくった。17時まで寝ていた年もある。全く親戚泣かせだ。
というわけで今までの私は、新年の抱負を述べるべき1月1日を、体力回復に全振りしていたのだ。
言い訳はそこそこに、今年を雑に振り返り、今度こそちゃんと今年の目標を立てようと思います。
今年を雑に振り返る
1月:「もう働きたくないです」
新年早々、お店の営業が忙し過ぎて発狂する。
看板メニューの在庫が営業中足りなくなり、電車で近隣店舗に借りに行った。
三が日が終わり、それまで忙しさで紛らわせてきた仕事の意欲が一気に底をつきる。
上司に「3月まではいてほしい」と粘られた次の日からお店に行けなくなり、休養をもらったあと、少し無理して出勤。1月退職を叶える。
2月:新しいフィールドにワクワク
SHElikesに入会。
「PCで仕事できたら理想の生活叶うじゃん!」と、とにかくワクワク。理想の生活を目指す仲間と出会えて嬉しい。
ライティング講座を受けて、文章の仕組みを知ってさらに楽しくなる。
早く書いて仕事をしたい!と、勢いそのままコンペに応募する。
一刻も早く「ライター」と名乗りたかった。
3月:前職のヘルプもしたいけど、また夜型になってしまう葛藤
前職のヘルプで週末だけ営業に入るようになり、また夜型生活に逆戻り。勉強との両立に悩む。
コース受講を一通り終えた後のモチベーションが無くなった。
クラウドワークスでライティングの仕事を取り始める。
4月:noteに出会えて、本当によかった!
毎日noteを始める。試しに過去の体験から学んだことを書いていくと、楽しすぎて夢中になった。SNSとはまた違った感情のアウトプット方法に感動して見事ハマった。
noteをはじめて1週間くらいに書いた記事がnote編集部のおすすめに紹介されて、読まれている実感を湧く。
前職で働くのも楽しいため、朝型は諦める。割り切ったため、うまく両立できるようになってきた。
5月:気持ちの浮き沈みに振り回される
7年付き合った彼氏と別れてから、好きな人に想いを伝えようかどうしようか、もやもやした日々。
好きな人からのLINEが来るかどうかでその日の気分が変わってしまうくらい、メンタルの浮き沈みが激しかった。
GWは前職のヘルプ、中旬はオーケストラ体験入団。
オーケストラの楽しさに再び目覚めて熱中する。
6月:すべてがリスタート。楽しすぎる
好きな人に振られて、憑き物が取れたようにすっきりする。
『企画メシ』の企画生になり、課題に向き合い仲間と話すことで、やる気に一気に火がついた。
SHElikesの受講のモチベーションも、それに引きずられるように爆上がり。スライドデザイン、コンテンツマーケティングなど、知りたいことが溢れ出てくる。
SHEのお仕事案件に応募。面接結果待ち。仕事も人間関係もいろいろと、運命が動きそう。
1〜6月:まとめ
何もかも、変わりすぎ。激動すぎた半年でした。
仕事を辞めて、全く知らないクリエイティブ職に足を踏み入れる。
慣れ親しんだコミュニティとも関わりながら、新しい人たちとも少しずつ繋がって。
だんだんSNSと顔と名前が一致する人が増えてきて、嬉しい限りです。
苦しんだことも、落ち込んだこともたくさんあったけれど、総じて止まらず走り続けられたかと思っています。
自分をみくびらない。
私なんて、と決めつけない。
このことばたちのおかげで、あらゆる小さな一歩を踏み出せました。
今年の目標:じゃあ今年、12月までにどうする?
いつも目先の目標か1年後の目標しか立ててこなかったので、「半年後」となるとイメージが付きにくい……。
ので、12月の理想の姿を思い描いてみました。
・ライティング関連の固定の仕事を1つ持っていて、その仕事で最低限食い繋げられる
・前職のヘルプに行けるくらいの体力的、精神的、時間的余裕がある
・オーケストラを続けている。運営に片足突っ込めていたら嬉しい
・noteからお金を生み出す
・新しいコミュニティの中から「この人なら何でも話せる」人と出会う
・本名でライターの仕事をする
・1人海外旅行の具体的プランが描けている
・みんなお疲れ!と、大学の友だちと忘年会🍻そこで胸張って、自分の近況を話せる
歩幅よりも歩数を大切にする半年に
今年の1月から6月は、ある意味「0→1」の期間だった。
ちょっと無理したかもしれない。
「早く手に職を!」と生き急いだ感は否めない。
「0→1」期間は、成長が目に見えやすいから楽しい。
できなかったことができるようになるので、成長実感が湧きやすいのだ。
本番はここから。下半期は少しキツくなると思う。
なぜなら、成長の歩幅が狭まっていくから。
成長実感を1日ごとに感じるのが難しく、きっと「頭打ちした」と思うこともあるだろう。
でも大切なのは、歩幅じゃなくて歩数だと思っている。
どれだけ小さな歩みでも、毎日進んでいることに意味がある。
そんな風に自分を慰めながら、励ましながら、信じて進んでいきます。
下半期のエビアンも、どうぞよろしくお願いします。
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