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(本名)の独白 メモ

変わるのが怖い。変わってしまうのが怖い。今までもこれからも自分は自分のはずなのに、昔の自分が他人のように感じてしまうし、これからの自分は今の自分とは全く別人になってしまうかのように感じる。

人は日々少しずつ変わっていくものであると言われている。僕も1人の人間だ。だから、僕も毎日少しずつ変わっているのだろう。そして、その積み重ねを人は「成長」と呼んでいる。しかし、それはあまりに希望的観測過ぎやしないだろうか。なぜ、過去との違いが「成長」であると言いきれる。どうして、その変化を簡単に肯定的に受け入れることが出来る。それが僕には分からない。

だって、きっと誰しもが本当は失いたく無かった何かを捨ててしまわざるを得ないことがあったはずなのだ。変わりたくないと願っていても変わらざるを得ないことがあったはずなのだ。何かを得るために別の何かを犠牲にして、それを悔やんだ夜があったはずなのだ。でも、そういう受け入れたくないと思っていたことをみんな知らない間に受け入れている。それを「成長」と呼ぶのはあまりにもポジティブシンキングすぎる。

自分を積極的に変える勇気を持てた人はきっと、受け入れたくないことを上回るぐらい自分にとって大切なものが出来たのだろう。でも、僕には同等ぐらいのものはあっても上回るものがない。同等のものがあるからこそ、これからの自分について考えなければならなくなっている。

僕は要領が良くなく、器用じゃなくて、それでいて頑固だから、堅実に向き合わないと都合のいいように考えてしまって自分がもっとダメになってしまうように感じる。

ここまで書いたことは、変わらないための言い訳という「逃げ」かもしれない。でも、僕はこれと向き合って、自分なりの答えを出したい。


文字に起こすのはエネルギーをかなり使うなぁ…



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