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人に喜ばれることの嬉しさ



こんにちは、親方の三上です。


わたしは料理がとてもとても好きです。
実際、建築と併用して飲食業をしていたこともありました。


そもそもなぜ料理を好きになったのか、
その直接のきっかけというのは
母親に喜ばれたことだとおもいます。


16歳で丁稚奉公に出る前のわたしは、
父母、姉の4人で暮らしていました。


両親はふたりとも働いていました。
母は帰宅後に家事をはじめます。


それである日、
ふたりが帰宅する前、


なんとなく見よう見まねで覚えた料理を
わたしが作ってみたことがありました。


それがウケた(笑)


人に何かをしてあげた、
その結果、人に喜ばれた。


そのことがとてもとても嬉しくて、
わたしは継続して料理を作るようになりました。


母もすごく気に入ってくれた。
それで翌日のお弁当にまで
前の晩にわたしが作った料理を入れていった。


そうしたことがとても嬉しかったし、
料理への自信というのも生まれました。


人は誰かを幸せにすることでしか結局、
本当の幸せを感じることはできないと
どこかで聞いたことがあります。


わたしは建築を仕事にしています。

その建築を手段にしてお客さまに幸せになっていただくこと、
その目的が実現したときはやはりいちばん嬉しいものです。


食べていくことも大切です。
おいしい食べものは特に(笑)


しかしなぜ食べていくのかという、
そもそもの理由がそこにはあるでしょう。


そしてその理由が
生きていくためだとしたなら、


なぜ生きていくのかという
人として大いなる問いに出会うことになります。


人はなぜ生きるのか?
それはとてもとても難しい問いです。


もしかすると、
その問いに一生かけて向き合い
かぎられた人生「時間」を生きていくこと自体が
生きる理由なのかもしれません。


いずれにしても
人の笑顔はいいものだし、
人の幸せな姿を見ているのもいいものです。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。


三上