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なぜ? 塗装件数の増加とコロナの関係性


みなさん、こんにちは!


三上親方の知人でたまにご一緒させてもらっているカウボーイです(爆) しばらくの間、お忙しい親方に代わり、私カウボーイが当ブログを書かせていただくことになりました。みなさん、どうぞよろしくお願いいたします!


ちなみにですが私、このようなイメージでございます(親方とのギャップがありすぎです笑) 。



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さて早速です。


親方の会社ヤマクラもそうですし、おそらくリフォーム業界全体でニーズが増えている工事がひとつあります。とくにコロナ以降は顕著です。


それは塗装なんです。


街のいたるところで塗装されているお宅を見ることができます。しかしなぜ、これほどまでに塗装されているお宅が多いのか? ここにコロナがわたしたちに与えた心理的な影響とその結果としての具体的な行動(=塗装)が観えてきます。


大勢の方がおそらく、今回のコロナは風邪の一種ということを承知していながらも、感染したら命の危機すらある謎のウィルス(確かに80才以上の方や、複数の自己免疫疾患の方は該当してしまうのですが)という「頭の中のイメージ」があったものとおもわれます。もちろん、執拗なメディアの喧伝効果による無責任な「洗脳」も影響しているでしょう。


こうした要因により大勢の方が内向き志向になっていきました。内向きとはわかりやすくいえば外出を控える、また自分の命、自分の体、ご家族、そして自宅へ向いた想いなのです。


? よくわかりませんよね(笑)


ポイントとしては、コロナによって大勢の方が内向きになったことで、あらためて自分に帰り、ご家族に帰り、また家に帰えるようになったということ(なんかますます・・・笑)


つまり、これまであたり前になっていたとてもとても身近なものが目に入りやすくなり、意識に上がりやすくなった、ということです(ハア〜やっと説明できました笑)。


家は住まう方にとってもっともリラックスできる空間です。その空間のたとえば屋根から雨漏りが起こりはじめたらちょっと焦ります。



そしてしばらく入水を放置しておいたら入水によるカビが生じてきて、家の中がなんだかカビ臭い、というのはちょっと嫌な気分ですね。



そこにまたまた雨が降り、水が注がれていくことで、家の構造材の木材までもが腐食しはじめていく。たとえば究極的にそれが原因で家が崩壊したとします(まあそれはほぼほぼゼロに近いですが)。


これはあまりにも極端で絶望的な結末ですが、あえてここまで究極的な喩えをしてみてわかることは、家はそもそもそこに住まう方の命を守る空間ということです。さらに人の精神性にもじんわりと影響を与え続けていく空間でもあります。


たとえば部屋の模様替えとか、リビングのクロス(壁紙)の色を変えるだけでも「ノリ」って変わりますね。白と赤とではノリも格段に差が生じて来るでしょう(笑) 


極端に減ってしまいましたが、和室に入るとどことなく「静」寄りの精神状態になったりするものです。茶室などはその典型ですね。


このように、家は住まう方の命を外敵から守るのみならず、人の心に豊かな精神性をも与えてくれるプラスの空間なんですね。


さて、このブログでお伝えしたかった結論をお話しすると、コロナで人の意識が内向きになり、自分を見つめ、より大切に自己を想う意識が高まり、それが自宅の塗装という形になった、ということです。



おそらくですがこのコロナ騒動は向こう数年尾をひくのではないかと感じています。こうなると心配なのが、今以上に精神的なストレスを抱えていかれる方が増えていくということです。


なので、こうした視点から「建築」を通じてお役に立てる様々なサービスが今後生まれてくる可能性もあります。


お家が命を守る存在であるなら、建築にもそのようなあり方があっても不思議ではありませんよね。


それでは、また!


カウボーイ