桐沢たえ

夜中にニチアサと好きな人たちの話をしています。

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  • ニチアサの話がしたい

    スーパー戦隊と仮面ライダーなどについての長々とした感想文です。週一更新で最新記事は最初の1週間無料掲載しています。

  • 文字にしたのでエッセイになった

    壁に向かって喋ってることを文字にしたらエッセイになることを発見したのでまとめました。

  • 会いたい人の話

    たまに思い出して会いたいな〜と思うけど、やっぱり会えない人がいます。そういう人たちのことを書き残しておきたいと思ったので、思い出して文章にしています。

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ニチアサの話がしたい vol,196

■今週のガッチャード・GIRLS×かぞえうた×レスキューポリス!  「ケミーにできることは戦うことだけと言われてしまったニジゴンは、歌って踊れるケミーを目指す!!」と、先週公式サイトに書かれたのを目にした時には「さすがにそうはならんやろ」と思ったが、今週の『ガッチャード』第41話「神の模造品(トレース)、虹の祝福(グレイス)」を観てみると、なんとちゃんと「そうなっとるやろ」になっているではないか……。いや、むしろ「そうなっとるやろ」を超えて、宝太郎とニジゴンが目指す「人と

    • ニチアサの話がしたい vol,195

      ■今週のガッチャード・第30話「邪悪降臨!三倍偉大な冥黒王」  「夏映画前」というのは何かと難しいシーズンだと思う。夏映画と齟齬のないように本編のキャラクターの関係性や勢力図を調整しないといけないし、夏映画限定フォームがあるからそれ以上に印象的なフォームもちょっと出しずらいし、けどストーリーはクライマックスに向かって行くから広げた風呂敷も畳めるところから畳み始めないといけないしで、何だかやたらと説明過多になったり展開が足踏み状態になることもままにある中、「夏映画前」に突入

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      • ニチアサの話がしたい vol,194

        ■今週のガッチャード・第39話「ガッチャ完了!クライマックス101!」  回収を続けてきた101体のケミーもついに2体を残すのみとなった。そのうちの一体であるパクラプターに加治木が遭遇。宝太郎たちは新しく仲間になったニジゴンの親権(?)を賭けてパクラプターとオジーラカンス回収競争に挑む!という導入から始まった今週の『ガッチャード』。宝太郎はなぜかカウボーイ姿でパクラプターに肉料理を作り、(ちなみに22話でトライケラをガッチャした際もカウボーイの格好をしていたが、これが宝太

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        • ニチアサの話がしたい vol,193

          ■今週のガッチャード ああ~~~~~~~~良かった~~~~~~~~!!みんなほんとに良かった~~~~~~~~!!!今週の『ガッチャード』第38話「虹の彼方に」の感想は、何はなくともこれに尽きる。これは私だけでなく、多くの視聴者がそうなのではないだろうか。卵の中に閉じこもってしまった宝太郎の「生まれ直し」。最終フォームとなるレインボーガッチャードへの変身。そしてスケボーズ、アントルーパー、ホッパー1の復活と再会……。先週の次回予告の時点ですでに「来週、全部大丈夫になります!!

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        ニチアサの話がしたい vol,196

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          ニチアサの話がしたい vol,192

          ■今週のガッチャード・丁寧な番組の、丁寧な心の折り方  今週の『ガッチャード』第37話「ホッパー1のたからもの」を観た全国のお子様の多くが、我が家の3歳の甥っ子と同じことになったと思う。即ち、号泣。いや、お子様だけではない。ある程度覚悟して臨んだ姉貴も、私も泣いた。辛い。辛すぎる。  無論、ケミーを仲間にしその力を借りながら、同時に悪意が宿った彼らを「敵」として倒してきた『ガッチャード』において、宝太郎の相棒であるホッパー1のマルガム化は決して避けて通れない道だとは常々

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          ニチアサの話がしたい vol,191

          ■今週のガッチャード・虹と笑いとショートコント  5/12に番組公式Xにて、仮面ライダーガッチャード最終フォーム、その名もレインボーガッチャードのビジュアルがついに解禁。「もう最終フォームかぁ~」と、近づいてくる終わりの季節に一抹の寂しさを隠しきれないが、青空のような鮮やかなスカイブルーのスーツで登場したガッチャードが、1年間の冒険を終える時、その空には七色にきらめく虹がかかるというデザイン上のストーリーテリングは何とも美しい。  今週の『ガッチャード』第36話「ケミー

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          ニチアサの話がしたい vol,190

          ■今週のガッチャード・ガッチャードvsレジェンド  2週に渡ったゴージャス編(と、私は勝手に呼んでいるが、公式の呼称は「レジェンド編」)の最終章となった今週の『ガッチャード』第35話「ゴージャスタイム!レジェンダリーは終わらない」。先週に引き続き、鳳桜・カグヤ・クォーツことカグヤの魅力が美味しい鯛焼きのように頭から尻尾までギッシリだ。カグヤ様、良い。とにかく良い。もうちょっと、良すぎてずるいまである。この前中後編を観て、カグヤを好きにならない人が果たしてこの世にいるのだろ

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          ニチアサの話がしたい vol,189

          ■今週のガッチャード・カグヤ様、(学校に)降臨!  やばい。今週の『ガッチャード』34話「オンリーワン!すべての道はゴージャスに通ず」観てからというもの、もう頭の中の97%くらいがカグヤ様だ。鳳桜・カグヤ・クォーツ……なんてゴージャスで、強くて、気高くて、寂しくて、いじらしくて、可愛い人なんだ!!好きすぎる!!!

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          ニチアサの話がしたい vol,188

          ■今週のガッチャード・夢……?  今日のガッチャード……なに……何が起こったの……??夢………??と、観た後しばらく呆然としてしまった今週の第33話「仮面ライダー?100年早いな!」。仮面ライダーシリーズを真剣に見始めてやっと10年くらいだが(なのでカグヤ様的には私はあと90年早いということだ)その中でも最も記憶に残る、最高な1話のひとつになることは間違いないだろう。死ぬ前の走馬灯に予め再生リストが作れるなら絶対に入れる。もうほんとうに、最高、最高、最高だった!!

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          ニチアサの話がしたい vol,187

          ■今週のガッチャード・監督と俳優が紡ぐ、「絆」の一本  『キョウリュウジャー』でスーパー戦隊にハマり、『ウルトラマンギンガS』でウルトラマンにハマった私にとって、一方的にだが「恩人」めいた尊敬の念を抱いている坂本監督が、ついに私の大好きな『ガッチャード』にやってきた!しかもメガホンを取るのは坂本さん家の愛娘的存在、宮原華音さん演ずるクロトーメイン回とあって、今週のガッチャード第32話「現る大王!人形たちのジレンマ」は、1話丸々「華音ちゃんスペシャル」と言っても過言ではない

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          ニチアサの話がしたい vol,186

          ■今週のガッチャード・物語を牽引するライダーアクション  今週放送された第31話「暗闇のふたり、互いを信じて。」を以て、先週から2週に渡って続いた「ロミジュリ編」が終了した。本作は、TV放送後にTTFCにて配信された「仮面ライダーガッチャード Ver. ロミオとジュリエット【完全版】」も併せて、学園が舞台の『ガッチャード』ならではの「学内イベント回」でありつつ、特筆すべきは「宝太郎とりんねには互いを信じ合う堅い絆がある」という物語のカタルシスを、対マンモスマルガム戦、対ク

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          ■今週のガッチャード・孤独と、孤独と、孤独  敢えて問おう。読者貴兄は、宝太郎とりんねに「くっついて欲しい派」か?それとも「そうでない派」か?  これは私のリアルな周囲でも見事に半々に分かれるくらいなので、おそらくこれを読んでいる皆さんひとりひとりにもそれぞれ理想の宝太郎とりんね像があり、それら全てが比べようもなく尊いというのは大前提として、筆者である私の超個人的な見解をお伝えすると「そうでない派」であり、もうすこしエスクキューズを加えることが許されるならば「できればく

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          ■今週のガッチャード・自由だぜ!田口組!  今週の仮面ライダーガッチャード第29話「この村は泣いている」、いい話だったぁ~~!!ズキュンパイア回もそうだったけれど、『ガッチャード』はギャグ回として始まったエピソードを「人情」そして「成長」を感じさせるハートウォーミングなストーリーとして着地させるのが本当に上手い。筆者が待ち望んだ蓮華姉さんのメイン回としても素晴らしく、「なんじゃそりゃ!」と笑いながらもクライマックスにはホロリと泣かされてしまった。

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          ニチアサの話がしたい vol,183

          ■今週のガッチャード・来たぞ 我らのスターシャイン星野!  『ガッチャード』を毎週欠かさず観るのが日々の生活の最大級の楽しみという私のようなガッチャードオタクはともかくとして、どうかしてる格好と様子の青柳さんと、その傍の金田一コスプレに身を包んだ愉快な加治木がいきなり登場した前回の次回予告を観て、「次のガッチャード、一体どうした!?」「次週は必ず観なければ……」と固唾を呑んだ視聴者も多いであろう今週の『ガッチャード』第28話「ベロベロ怪奇!蓮華の里帰り」。しかも蓋を開けて

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          ニチアサの話がしたい vol,182

          ■今週のガッチャード・ガッチャードの「実質最終回」  仮面ライダーガッチャード第27話「ガッチャ!クロスホッパー!」、紛うことなき神回であり、いわゆる「実質最終回」だったと思う。ただし、この場合の「実質最終回」というのは、「最終回かと思うほどのとんでもなくアツい回」の誇張表現ではなく、「これまでの物語で紡いできた大切な要素をひとつひとつ集めてできた、これが番組から視聴者に手渡される最後のメッセージだとしても納得の宝物のような回」という意味だ。そしてそんな「実質最終回」を生

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          ■今週のブンブンジャー・ブンブンジャー、もう大好き問題  ちょっともう興奮が抑えきれない。そのことに自分自身がいちばん驚いている。新番組はもちろんいつだって「君が噂の新戦隊!よろしくね!」という歓迎の気持ちで観始めてはいるものの、その一方で5話くらいまではちょっと一歩引いて全体を「様子見」していることも事実だ。が、『爆上戦隊ブンブンジャー』……まだ2話目だというのに、もはやこんなに大好きとは、一体ぜんたい、どういうことだろうか??

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          ニチアサの話がしたい vol,181